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創業昭和47年、50年以上の実績を誇るボディカバー専門の老舗、仲林工業です!

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このブログについて
お車の採寸や型出しをメインに記録しています。写真を多めに掲載するよう心がけていますので、どのようなボディカバーか、見た目や形状、フィット感等をお確かめください。ただ実際の製品は、写真よりもカバーの丈が調整されている場合があります(結果的に横生地に継ぎ目が入ることもあります)。また留め具の仕様によってはフィット感の印象や縫製が多少、異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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2024年08月26日 イイね!

台風10号に、皆さまご警戒くださいませ

台風10号に、皆さまご警戒くださいませ台風10号が、これから勢力を増す恐れがあるとして警戒が促されています。
27日(火)以降には、西日本や鹿児島県の奄美地方に接近し、猛烈な風が吹くおそれがあると同時に、西日本と東日本の太平洋側では大雨となる可能性が示唆されています。

皆さまにお怪我や事故がないこと、安全優先であることはもちろんのことなのですが、強風(嵐や台風)時のカバーの使用についてまとめたものを、いまいちどご案内させていただきます。
以前にも掲載しました内容と重複致しますが、ご対処いただくことで、お車の保護にひと役買いますので、ご存知の方もおさらいとして目を通していただけましたら幸いです。

<リアルタイムで皆さまにお伝えできるブログですので、今後は全国的な天候・天災の状況を注視しながら、その都度、カバーの使用についてこのような情報発信を行うつもりです。
ご不安の絶えない、大変な状況かと思いますが、仲林工業カバーをご使用くださっているお客さまへ、お車に対する心配事をひとつでも減らせることができましたら幸いです>



強風(嵐や台風)時、どうすべきか?

基本的にカバーの使用は避ける

台風や嵐などはもちろん、強風のときは基本的にカバーの使用はご遠慮ください。
留め具が風に耐え切れず千切れたり緩んだりした場合、カバーがめくれあがる等してバタつきを生じさせ、ボディへの擦れ、衝突を招いて傷の原因となるからです(これは「ボディカバー使用上の注意」にも記載しております)。
しかし、そのデメリットよりも、強風によって飛んでくる木の枝や障害物等から守るため、あえて強風時にも装着される方はおられます。
強風時のカバーの使用はあくまで自己責任のもと、充分なご注意、ご配慮のうえお願い致します。

強風時にも使用されるには、カバーの留め具がもっとも強い「腹下通しの2.8メートル留め具×すそ紐絞り加工」であることが前提となりますので、その留め具のオススメ使用方法を紹介致します。

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上の写真は、普段の力で「腹下通しの2.8メートル留め具×すそ紐絞り加工」を留めています。
ボディからめくれ上がっていないものの、サイド(ドア部分)が風をはらんで、大きく膨らんでいます。そのため、風が吹きつけるたびにバサバサと音をたててはためいています。

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外部からの障害物の衝突には備えられそうですが、カバー生地との摩擦が気になります。
特に、写真の赤い矢印で示したサイド部分。わかりにくいですが、実際は、カバーのすそが持ち上がり、「腹下通しの2.8メートル留め具」のベルトが直接ボディのサイドステップ部分に当たってしまっています。
この状態がつづけば、ベルトとボディサイドが擦れつづけ、結果的に傷が付くかもしれません。

ここからがポイントです。
すそ紐絞り加工」の紐を強く絞りきるのはもちろんですが、絞ってストッパーでロックした後、そのストッパーが後退しないよう、簡単に解ける「だんご結び」をストッパーのすぐ下に作ります。
カバーがバサバサとばたついていると、振動でストッパーが徐々に緩んでいってしまう可能性があるので、それを防止するためです。
そのうえで、「腹下通しの2.8メートル留め具」を、左右、片側ずつから完全に絞りあげます。
「腹下通しの2.8メートル留め具」のプラスチックのバックルは、リュックサックやポシェットによく付属している部品と同じですので、コツさえつかめば簡単に絞ることができます。

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カバーのすそがしっかりと固定され、サイドが強く抑え込まれました。
これでも多少の風はカバー内に吹き込みますが、強風時にカバーを使用する状態としてはベストです。

お客さまからお聞きした、事前対策

(台風時にどうしてもカバー装着したいというお客さまが実践されている、事前の対策です。仲林工業が推奨している方法ではありませんので、あくまで自己責任のうえご参考ください)

ストレッチフィルム(梱包用ラップ)を使う
普段と同じくカバーを装着、留め具も絞った後、車を覆ったカバーをそのうえからストレッチフィルム(梱包用ラップ)で全体的にぐるぐるとくるむように巻きつけます。ストレッチフィルムは伸縮性があり、これは弊社でも有効な手段と感じます。ただ、通気性が失われる可能性があるため、台風が過ぎた後はすぐに解く必要があります。ストレッチフィルムは大型ホームセンターでも購入可能です。


(エスエス産業株式会社さまの動画を掲載させていただいております)


ミラー袋部分をバンドにより固定
カバーの留め具をしっかり絞ったうえで、ミラー袋のうえからミラーの付け根をゴムバンドでぐるぐる巻いて固定する方法です。横面の生地の揺らぎが減る分、留め具にかかる負荷も分散されるとのこと。原理としては仲林工業も納得です。ミラー自体への傷や負担に注意すれば、充分アリな方法と考えます。

強力マグネットシートを貼る
普段時のようにカバーを装着、留め具も装備した後、カバー生地のうえから強力で大型のマグネットシートを貼って固定します。
こちらは生地越しであってもしっかりと力を発揮するだけの強力なマグネットであること、またサイズが必要と思われます。カバー自体の揺れによってはマグネットシートがだんだんとズレていき、やがては外れてしまう可能性もあるため、使いこなすにはコツを要するでしょう。保管環境、また車体形状にも効果は左右されるので、上級者向きの方法とも言えます。


以上のようなご案内となります。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します。
2024年08月09日 イイね!

夏季休暇のお知らせ

夏季休暇のお知らせ毎度ご愛顧いただき、ありがとうございます。
本日8月9日(金)営業時間終了PM 5:00~18日(日)まで、夏季休暇とさせていただきます。

この間に頂戴しましたお問い合わせ・ご注文、ご入金確認、またフォロー等につきましては、休暇明けから順次対応となりますので、あらかじめご了承ください。
ただ、連休明けの混雑を考慮し、14日(水)と18日(日)に、一部、メールやメッセージ等のネット関連のみ、ご対応させていただく場合があります(必ずしも行うわけではありません)。

ご不便をお掛けし誠に恐れ入りますが、何とぞよろしくお願い致します。
毎年、感じていることではございますが、今年の夏は湿度的にもかなり暑く思います。皆さま、どうかご自愛くださいませ。
下半期も、どうぞ引き続きよろしくお願い致します!
2024年08月08日 イイね!

トヨタ ランドクルーザー250(ルーフレールレス)、完成品の装着確認(完成)

トヨタ ランドクルーザー250(ルーフレールレス)、完成品の装着確認(完成)トヨタ ランドクルーザー250にご来社いただきましたので、その時のようすをレポート致します! お持込くださいましたお客さま、いつも弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
ランドクルーザーのなかでも、2024年から発売の250系、ルーフレールレスのものになります。

先日に型出しを完了しているのですが(その時の製作日誌はコチラ)、今回は完成品の装着確認をさせていただく機会を頂戴し、ご来社いただきました。この度も、ご足労おかけしてしまいました。
サンプル時とカバーサイズ・形状は同じなのですが、生地の厚みやカラーが異なることから、全体的な雰囲気がちがって見えるかと思います。
完成品のイメージをより具体的に実感していただけるかと思い、写真をアップ致します。

また、今回はルーフレールレスで、カバー自体は前回採寸しましたルーフレール付きの形状・サイズなのですが、それもどうフィット感に影響するのか注目です。





完成品は、「膨らみ防止の通気筒」2対4個装備、また留め具「腹下通しの2.8メートル留め具×すそ紐絞り加工」仕様で仕上げました。
すそ紐絞り加工の留め具の位置は、既定の「右後ろ」になっています。コチラの図を参照に、留め具の位置を変更できますので、ご注文される際はご参考くださいね。
そして、「引っかけハンドル」と「バックルポケット」も装備。

使用には万全のボディカバーとして仕上がっています。装着シルエットを掲載します。











問題なく、きれいにフィット致しました!

また、前回、気になっていたマッドガード的な箇所を見ていきます。





前輪後ろ箇所、また後輪後ろ箇所、ともにフォローされておりました。
ただ、装着致しました今回のお車はルーフレールレス。ルーフレールが装着されています場合は、その分、丈が取られてしまいます(吊り上がってしまう)ため、カバー丈はもう少し浅めになってしまうものと思われます。とは言え、前回でも解説しております、この箇所はあまり包み込んでもデメリットも発生致しますため、ルーフレール装着の場合にとっても、ルーフレールレスの場合にとっても、ちょうどいい塩梅かと感じています。
判断がうまくいったことにホッとひと安心です。



△こちらはフロント右側からのショット。フロント下部を覗き込んでいます。
ゴムの部分が露出していますが、こちらをフォローすることは圧倒的にカバー内の汚れを拡大させたり、余分な生地がはためきやぐらつきを許したりと、デメリットがおおきすぎるためこのままがベストです。
もっとも、かなりしゃがんで覗き込まない限り視界に入らない、バンパー裏面と言ってもいい箇所です。

腹下通しの2.8メートル留め具」を締めた状態のものも掲載します。











右下の方で、すそ紐絞り加工の紐が、「引っかけハンドル」に絡まっています。
簡易ではありますが、これなら地面に垂れ落ちず、すぐに汚れてしまうこともありません。
このような感じで留めてくださいね!

また、ちょっと皴が右下へ向かって偏っていますが、これは左下へも分散できますので、ご安心ください。

そして、ルーフレールレスの場合のランクル250のアンテナですが、小型ではないものの、そこまでの鋭さはありません。





多少張りはするものの、アンテナ袋「なし」の方が良いという印象です。

お客さま、以前より弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。また、お忙しいなか、お手数をお掛け致しました。
今後ともご愛顧いただけましたら、うれしいです。どうぞよろしくお願い致します!


ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/

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Posted at 2024/08/08 10:17:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 現場からの作業レポート | 日記
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