三浦半島でごくたまに見かける車。
初めて写真にとることに成功?しました。
見かけた時はいつもすごいスピードでチョコマカ走っているので、今回撮れた写真はこんな感じ(^^;;
初代ホンダシティー。
1981‐86年に発売されていた初代ホンダ・シティー。
コンパクトで背の高い可愛らしいボディーです。
リアスタイルも可愛らしくコンパクト。
L4、67馬力、10kgm(グロス)
全長3,380mm、全幅1,570mm、全高1,470mm、車両重量655kg(MT車)
グロスはエンジン単体測定値なので、今の表記だと10%引きくらいでしょうか。
60馬力、9kgmで非力に思えますが、車重がなんと655kg。
マニュアル車だと軽いのできびきび走りそうです(^^)
エンジンルームがコンパクトなシンプルなスタイル。
フロントシートは小型ながらしっかりホールドしそうなデザイン。
ヘッドレストのステーが特徴的です。
1981年発売の車なのでリアシートのヘッドレストがありません。
当時のホンダの特徴的なシンプルなダッシュボード。
ダッシュボードの高さがフロント窓との境目より低くて、上面は平坦で物が置けるようになっています。ダッシュボードの厚みは薄く、下の足元に物が置ける棚があります。
居住空間が大きく、エンジンルームがミニマムのデザイン。
L4、1.2Lのエンジンが入っている小さなエンジンルーム。
いろんなタイプといろんなカラーのシティー。
一番上は1982年に追加されたターボ。
このシティーにはこんなちっちゃなトランクに入るモトコンポというおもちゃのようなバイクが発売されました。
ハンドルが折りたためるトランポバイク?
実際にはすごく乗りにくくて危ないようです(^^;;
英国のバンド、マッドネスが出演したCM。
このCMは当時話題になりました。
発売1年後の1982年にターボバージョン登場。
エンジンはグロス100馬力、15kgm。
小さいボディーですから速そうです(^^)
マッドネスのターボらしい演出のCM(^^)
ターボ発売の1年後、1983年にインタークーラー付きのターボ2の発売。
ブリスターフェンダーとエアロパーツでかなり攻撃的なスタイル。
グロス110馬力、16.5kgm。
この頃の日本車は
R30スカイラインのように、毎回少しずつモデルチェンジをして、どんどん買い替え意欲を煽っていました。
そんなメーカーの姿勢に当時はちょっとどうかなと思っていました。
このシティターボ2は、
最初の車を購入した時に少し検討した車でした。
このCMは当時インパクトがあってカッコいいと思いました(^^)
当時国内レースの前座だったシティーブルドッグレース。
毎回TVで見るのが楽しみでした(^^)
ターボ2発売1年後の1984年、ピニンファリーナデザインのカブリオレが発売。
個性的で可愛らしいデザインとカラーで有名になりました。
このCMは記憶にないです。
シティーシリーズの中で、唯一、私が運転したことがあるのがこのカブリオレでした。
1984年に友人と沖縄旅行した時にレンタカーで借りて1日中運転しました。
グロス67馬力、車重740kg、4ATでとんでもなく遅かったです(^^)
おそらく自分が生涯で運転した中で一番加速力がなく遅い車。
でも沖縄の美しい海の海岸線沿いを、オープンでゆっくり流すのは本当に気持ちよかったです。
もしこのカブリオレを旧車として探されている方、AT車は実用不適応なほど加速力がないことは留意してください(^^)
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街角の名車たち | 日記
Posted at
2024/04/20 00:15:08