
先週から今週にかけて、マクラーレン アルトゥーラにご来社いただいております! お持込みくださいましたお客さま、以前より弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
2021年より、マクラーレン・オートモーティブが設計製造するプラグインハイブリッドカー、
アルトゥーラ。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
形状が特徴的ゆえ、慎重に計測していきます。第1回サンプルで全体的にフィット。
フロントとリアを詰め、さらに全体的なバランスからリアを詰めた第3回サンプルで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「あり」の型になりました。
マチとは?
車の横面に対する生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
うしろマチは「なし」となる車種が多いのですが、今回は、フィット感の崩れによりマチ必須となりました。
<オーダー時のアドバイス>
カバーの丈が地面と水平ではなく、フロント側に向かって深くなっておりますが、完成品ではリアとのバランスを考慮し、できるだけ地面と水平に近づける仕上げを目指します。
もっとも、アルトゥーラに限らず、多くの車両は車体前方が低く設計されているため、
ボディカバーも装着時には自然と前寄りのラインになり、その方が効果も期待できます。今回の水平を目指すのは、効果を損なわず、あくまでバランスを整えるイメージです。
また、今回、採寸した型で、アルトゥーラ、アルトゥーラスパイダーともに適合okとなります。
お客さま、この度はご足労くださり誠にありがとうございました!
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバーの仕様についてお尋ねさせていただきますので、どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
Posted at 2025/08/01 10:57:57 | |
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新作完成シルエット | 日記