
今週はポルシェ カイエンクーペ GTSにご来社いただきました! お持込みくださいましたお客さま、以前より弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
2002年から発売されていますポルシェ カイエンは、2019年春からのカイエンクーペ
(E3型)になります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
第1回サンプルで全体的にフィット。
フロントとリアを詰めた第2回サンプルで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
こころもちカバーのすそが短めになりましたので、
全体的に丈を 2cm延長
上記1点、修正して型にしています。実際の製品はこの写真よりももう少ししっかりと被るものになっておりますので、ご留意くださいませ。
また、カイエンクーペのサイド箇所、独特な形状となっていて、折り返したように角が際立ち、そのまま車体裏に向かって入り込むように収束しています。
こちら、バックルの留め具を装備した際、プラスチック部品が角とできるだけ干渉しないよう、規定よりも低めの位置に設定しています。絞り込むには、サイドのスポイラーのかなり奥深くまで力を加える必要がございますので、初めは慣れるまでコツを要してしまうかもしれません。
しかし、反対に角を避けて上部に設置したとしても、ベルトがこの角を通ることになり、それはそれで摩擦を生じてしまいますため、今回、このような判断に至っております。
<オーダー時のアドバイス>
今回のGTSから、翼端板のあるリアスポイラーの標準装備された「ターボGT」の形状も割り出しています。
お客さま、この度は長い間、お車お預けくださり誠にありがとうございました! とても助かりました。TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきます。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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新作完成シルエット | 日記
Posted at
2024/04/26 11:28:02