ある日の日曜日。
通りすがりの駐車場でこんな車を見掛けました。
トヨタYaris。
フェンダーがかなり出っ張っています。
バンパーに小さなエンブレム。GRのエンブレムのようです。
フェンダーの出っ張り。ブレーキキャリパーが赤く塗られています。
普通のヤリスではなく、GRヤリスですね。
オーバーフェンダー。左右2本出しマフラー。リアハッチスポイラー。
白色のボディーで見るとラリーホモロゲモデルみたいな、スポーティーな外観です。
豊田章夫社長が作ったGAZOO Racingの車です。
小さなヤリスのボディーに、
1.6L、L3、DOHCターボ。272馬力、37.7kgm。
こんな車を出すメーカー。豊田章夫社長素晴らしい。
結構本格的なバケットシートです。
色気もない超シンプルな運転席まわり。
エンジンスタート時には、まず GR と表示されて、
液晶メーター部分が起動します。
アクティブトルクスプリット4WDの設定は、スポーツ、トラック、ノーマルの3種類。
1.6L、L3、DOHCターボ。272馬力、37.7kgm。
1気筒約0.5Lあたり約90馬力。4気筒2Lなら360馬力。
6気筒3Lなら540馬力。スーパーカー並みです。
重量バランスを考えてかリアにバッテリーがあります。
1.6L、L3、DOHCターボ。272馬力、37.7kgm。1290kgm、6MT、4WD。
RZ 396万円、High performance 456万円。
High Peformanceは、BBS鍛造アルミ、専用ショックチューン、LSD、ミシュランパイロットなどの専用パーツで武装しています。
最近よく見るGRヤリスですが、最低でも396万円って少し高くないでしょうか?
少量生産で、コストが掛かるのはわかるのですが、High Performanceの456万円を出せばこんな車も買えるのです。
ルノーメガーヌRS。
1.8L、L4、DOHCターボ。300馬力、40.8kgm。1460kgm、6MT、FF。
494万円。
GRヤリスハイパフォーマンスの約40万円高。GRヤリスの100万円高。
450万円出してGRヤリス買うか、490万円出してメガーヌRS買うか?
私だったらメガーヌを買ってしまいます。
私が乗っていたマツダスピードアクセラ。
38.7kgm/3000rpm 264ps/5500rpm 車重1460kg (L4 2.3L 直噴DOHC T)
とんでもなく過激で面白い車でしたが、2013年の新車で車両価格が300万円弱。
GR Yarisもハイブリッドでもないんですから、せめて300万円程度で販売して欲しいですね。
かつてのスターレットターボがあったように、若者でも買えるような普及価格でホットハッチを出して欲しいです。そして若い車好きを醸成して欲しいです。
それが世界最大のメーカーであるTOYOTAの社長さんの役目ではないでしょうか。
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街角の名車たち | 日記
Posted at
2022/01/06 08:01:35