朝日に向かって出勤し、夕日に向かって退勤する季節になった。空気が霞んでいる(大気汚染のため)のであまり眩しくない。
私はあまり体力に恵まれているほうではないため(たぶん)、バイクを取りまわすのは苦手である。ちょっと傾けすぎると支えきれずにコカしそうなので、普段から気を付けていることがある。
1、両手でハンドルを持って取りまわさない
バイクの左側に立って両手でハンドルを持って押していると、なにかの拍子にバイクが右側に倒れそうになったとき、抵抗する力が入らないからだ。左手はハンドル、右手はグラブバーのあたりを握って、バイクを大きく左側に傾けて押している。こうすれば、左側に倒れそうになったときも腰を入れて支えることができる。
2、押すときにニュートラルに入れない
これは、1とも関係あるのだが、左手をハンドル、右手をグラブバーにしていると、ブレーキをかけることができない。路面にちょっとでも傾斜があると、センタースタンドを降ろしたとたんにバイクが勝手に走って行って抑えきれず倒すことがある。ギアが1速に入っていれば、動かしたいときにクラッチレバーを握り、止めたいときはクラッチレバーを放せばよい。後輪ブレーキは急にかかってもバランスを崩さないので、安定して取りまわすことができる。
3、ちょっとの移動でもサイドスタンドを戻す
サイドスタンドを出したまま押していると、サイドスタンドが段差や足にひっかかってバランスを崩すことがある。また、サイドスタンドが何かに引っかかってちょっと斜めになってしまい、次にスタンドに寄りかからせたときにスタンドがどんどん傾いていってそのまま倒れることがある。だから、押すときにはサイドスタンドを格納し、次に使うときにサイドスタンドを出している。
私がバイクを駐輪場に止めるとき、バイクを降りたいところに止まったら、1速に入ったままでサイドスタンドを出してしまう。そうするとエンジンが止まるから、キーをOFFにして降りてサイドスタンドを戻し、クラッチを握りながら押していく。駐輪場所に着いたらまたサイドスタンドを出して駐輪する。こうすると、サイドスタンドを出し忘れて倒したり、勾配に流されて倒す心配がない。
VERSYS-X300のように185キロ程度しかなければあまり気にしなくてもいいような気もするが、300キロ近いようなリッターバイクを取りまわす際にも使えると思うので、身体に覚えさせている。
一昨日久しぶりに妻のFUTURE125を押したら、その軽さに驚いた。いつも185キロのVERSYSを取りまわしているから、110キロ程度のFUTUREは自転車みたいに軽く感じた。これくらい軽ければ、両手でハンドルでも問題ない。というか、タイヤを転がさないでずるずる引きずっても移動できる。
日曜日はチェーンのメンテナンスをする予定。
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バイク | クルマ
Posted at
2018/04/08 03:34:35