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素浪人☆のブログ一覧

2011年04月17日 イイね!

「正常性バイアス」「認知不協和」を越えて

「正常性バイアス」「認知不協和」を越えて 仙台でも桜が咲きだした。津波の被災地から舞い上がる大量の粉塵のせいで喘息を起こしてしまって苦しいことを除けば実にうららかな春の日曜日である。ガス・水道の復旧作業も大半が終了し、日常生活を取り戻した人も多いだろう。
 だが、穏やかに見える仙台の街も、3.11以前とはまったく異なった状況になっている。大きな地震のせいで地盤は緩み、多数の亀裂や変形が起こっている。津波に襲われた沿岸部の防潮堤や水門は壊滅しており、高潮や津波への抵抗力が著しく低下している。今度大きな余震や津波、大雨などがあれば、再び災害に見舞われる可能性が高い。それに、福島原発の状況が悪化すれば、現在よりもはるかに広い範囲で避難が必要になるかもしれない。
 防災用語で「正常性バイアス」「認知不協和」という言葉がよく使われる。どちらも適切な避難行動を妨げ災害の被害を拡大するように働く。震災から1ヶ月以上過ぎて日常生活が戻りつつある今は、これらの心理が働きやすくなっていると考える。自分の身の回りのリスクを再評価し、たとえば自宅の裏山が急斜面になっているとしたら、今まで崩れたことがなくても避難を検討する等の対策を練り直しておく必要があるのではと考えている。

運転日報(スプラッシュ)

天候:晴れ
積算走行距離:6667キロ
走行条件:市街地
乗員3名


なかのひと
Posted at 2011/04/17 22:57:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | まじめなサバイバル術 | クルマ
2010年10月27日 イイね!

雪の備え

雪の備え そろそろ雪の備えをする時期になった。今年は異常気象が多発している。冬には突然の集中降雪があるかもしれない。雪で交通マヒが起こり、路上で立ち往生することになったら、どう対応すればいいだろうか。また、何を車に積んでおくべきだろうか。

 昔、東海地方で大雪が降り名神高速上で48時間にわたって閉じ込められた人が出たとき、私はたまたま高速を降りて名古屋近郊の駐車場にいたので、コンビニ等が利用できて何も困らなかった。高速上で閉じ込められていた同僚に何が一番困ったか尋ねたら、「タバコが切れたのが一番つらかった」そうである。まず車に積むべきはタバコなのか・・・。
 
運転日報(トゥインゴ)

天候:曇り 一時 雨
積算走行距離:8402キロ
走行条件:郊外一般道・市街地
乗員:1~2名


なかのひと

Posted at 2010/10/27 22:31:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | まじめなサバイバル術 | クルマ
2008年08月25日 イイね!

不思議な体験

不思議な体験 海や空、高所や鉱山等危険を伴う仕事をしている人は、ときとして「お告げ」「虫の知らせ」といわれるような不思議な体験をすることがある。
 17年ほど前、私が長距離トラックの運転手をしていた頃のことである。ある日、なんとも言いようの無い不安が押し寄せてくることに気づいた。トラックの点検は万全である。道路条件や気象条件も問題はない。ただ、漠然とした不安、運転することへの恐怖感が強いのだ。私はその不安の正体がよくわからなかったのだが、ふと「私は高速道路で事故に遭う」と同僚に漏らした。なぜそう思うのか、自分でも説明できなかった。
 数日間、なにも起こらずに過ぎた。しかし、不安や恐怖感は去らないまま、私は4トン車で夜の名神高速上り線を走っていた。大津トンネルを過ぎ、追い越し車線を110キロで走行中、300メートルほど前方にいた10トン車が急減速し、ハザードランプを点滅した。混雑した高速道路ではよくあることである。その瞬間、言葉ではない命令、「意思」そのものが私の運転操作を直接動かしたような感じがした。とにかく、私は通常よりもはるか手前、先行車まで100メートル以上あるところで減速し、ハザードランプを点滅した。そのような操作をした本人が呆気にとられている4,5秒後、後ろから居眠り運転の10トン車が120キロ以上で突っ込んできた。
 70キロまで減速していた私の車は瞬時に120キロまで加速され、エンジンが唸りを上げた。目前には先行の10トン車が迫る。反射的にエアブレーキをいっぱいに踏むが、そこにもう一度激しく追突された。追突してきた10トン車のドライバーは完全な居眠りで最後までブレーキを掛けなかった。結局、追突車の分まで停止させた私の車は黒々としたスキッドマークを100メートル以上に渡って残したが、車間距離が(異常に)長かったため先行車との玉突きは避けられた。もし、通常どおり30~40メートルのところまで接近していたら、2台の10トン車に私の4トン車がサンドイッチになるところだった。そのような事故をよく見かけるが、結果は悲惨である。
 その人の信心により、神とかご先祖とか守護霊だとかいろいろなのかもしれないが、命にかかわる緊急事態のとき、不思議な力が働くという話はよく聞くところである。

運転日報(代車デミオ)

天候:雨
積算走行距離:6500キロ
走行条件:郊外一般道・市街地・高速道・山岳道
乗員:1名


なかのひと
Posted at 2008/08/25 00:21:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | まじめなサバイバル術 | クルマ
2007年07月16日 イイね!

低気圧と地震

 どこかの記事で「大きな低気圧が通過するとその直後に地震が起こる」という説を見たことがある。気圧変化が岩盤にかかるストレスに影響を与えて地震が起こるというような説だったと思う。今回台風4号が通過してから地震が起こったのもその説のとおりということなのだろうか。

運転日報

天候:曇り 一時 雨
走行距離:52キロ
走行条件:郊外一般道
積載:100㎏未満
Posted at 2007/07/16 21:22:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | まじめなサバイバル術 | クルマ
2005年12月15日 イイね!

雪ドリに行くときは、忘れずに

雪ドリに行くときは、忘れずに雪道の画像ばかりでは飽きるので、たまには室内遊びの様子を。
 今日はフォグランプの電球交換をした。左側は既に切れてバルブ交換していたのだが、今度は右側が切れた。すぐ切れる高効率バルブではなくて、普通のハロゲン球に交換した。
 雪道では、フォグランプはかなり有効である。真っ白けな景色でもフォグランプで明るく照らすと凹凸が良く見えて、ずいぶん走りやすい。



 ホームセンターで「ギスケ パワーウインチ」を買ってきた。なんと2080円という安さ。この安さで2トンまで3メートルほど移動させることができる。
 これを何に使うかというと、雪道でスタックしたときや道路から脱輪したときに、ガードレールの支柱や立木からワイヤーを引っ張って自力で脱出するのに使うのだ。雪道で走りに行っているときに脱輪すると、クルマは大して損傷していないのに、とにかく脱出が困難なのだ。同行した車に引っ張らせても、乗用車じゃたいして牽引できないし、人力などなんの役にもたたない。J○Fに電話しても「今日は救援要請が多くて、そちらに回るのはいつになるかわかりませんよ~」などとやんわりと(キッパリと?)救援を断られたりする。そんなときに途方に暮れないための備えである。


 ウインチのワイヤーだけでは短いので、4メートルのワイヤー3本とシャックルを用意しておく。それから、ワイヤーを立木等に掛けると立木等が傷つくので、ベルトスリングも準備。


 最後に忘れてならないのは、トワロン防寒手袋である。これがないと手がかじかんで随分みじめな思いをするから・・・。


運転日報

天候:晴れ 
走行距離:148キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
積載:100㎏以上200kg未満

給油:45.40ℓ 単価:95円
満タン法燃費:11.2キロ/ℓ
Posted at 2005/12/15 21:37:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | まじめなサバイバル術 | 日記

プロフィール

「久々のパンダネタ(ポロリもあるよ) http://cvw.jp/b/122990/48613693/
何シテル?   08/22 14:59
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

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交通安全環境研究所 
カテゴリ:自動車
2008/11/12 23:05:56
 
NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構) 
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