ショックアブソーバーが抜けてくるといろんな現象が表れる。ロールやノーズダイブが大きくなったり、ステアリングの応答性が損なわれたり、直進性が悪くなったり、乗り心地が悪くなったり、同乗者が車酔いしたりする。その他に、長時間運転していると異常に目が疲れることがある。運転が嫌いになり、自分の体力に自信を失ってしまうのだが、よく観察すると、これはショックアブソーバーが抜けたことにより、自動車が常にピッチングしていることが原因のようなのだ。
車がピッチングすると視界が上下に激しく揺さぶられる。すると、像がぶれないように眼球もそれに合わせて激しく上下に運動する。夜間はもっとひどい。ヘッドライトの照射範囲や明るさがチラチラと変動するので、明滅するフラッシュライトを見ているように視力が低下する。それで「私ももう齢だな~」と感じることになるのだ。
ショックアブソーバーの抜けと同じように車体のピッチングを誘発するものとして短いホイールベースが挙げられる。長距離を疲れずに走るにはホイールベースが長くてしっかりした足回りの車が向いていることになる。
(画像で平坦な国道(バイパス)を走っているデミオが激しくピッチングしていることがわかるだろうか)
運転日報(デミ夫)
天候:晴れ 時々 曇り
積算走行距離:30669キロ
走行条件:郊外一般道
乗員:1名
給油:33リットル
単価:126円
満タン法燃費:19.8キロ/リットル

この記事は、
気をつけよう~ダンパー劣化と暗い道♪について書いています。
Posted at 2009/11/14 20:45:56 | |
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デミ夫 | クルマ