
フロントとリアにフォグランプが標準装備されている輸入車で、雨でも霧でもないのに街中で煌々と前後フォグランプを点灯している車をよく見かける。周囲の車にとってたいへん迷惑な行為なのだが、あまりに多く見かけるので、前後フォグランプを誤って点灯したり消し忘れたりしやすい構造になっているのではないかと思っていた。
トゥインゴにも前後にフォグランプが標準装備されている。その操作方法は、ウインカーレバーのフォグランプスイッチをひねると点灯するというものである。そして、エンジンキーをオフにするとフォグランプは消灯し、次にキーをオンにしても点灯しない。エンジンを切るたびに消灯するので、消し忘れるとか点けっぱなしにするということは考えられない。この前乗ったBMWの前後フォグランプのスイッチも同様の仕組みになっていた。
つまり、よく見かける街中でフォグランプを点灯している人は、意識的に前後のフォグランプスイッチをオンにしているということだ。これは、フォグランプの使用法をまったく知らないか、周囲に迷惑を掛けようと意図的にやっているということを意味する。ディーラー等でフォグランプの使用法をよく説明する必要があるのではないだろうか。
余談であるが、トゥインゴのホーンボタンはウインカーレバーの先端にある。慣れれば鳴らしやすいのであるが、初めての人はたぶん面食らうと思う。
運転日報(トゥインゴ)
天候:晴れ 一時 雨
積算走行距離:2099キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員:1名
給油:19.00リットル
単価:135円
満タン法燃費:17.7キロ/リットル

Posted at 2010/08/07 21:01:40 | |
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