運転免許を取得してから今までに1年ほど自家用車を持っていなかった時期がある。私が30代前半の頃だ。自動車が好きで度々買い替えてきたし、2台持っていたこともあったけれど、その頃なんとなく車を意識の中に入れておくのがしんどくなったというのか、どうでもよくなってしまったのだ。K12マーチのATという面白みのかけらもない車に乗っていたのも悪かったのだろう。車買取店に買って間もないマーチを売り払い、自転車で過ごしていた。
最近、その頃の感覚がまたやってきたように思う。夫婦生活に定期的に訪れる倦怠期のようなものだろうか。乗っている車は2台とも運転して心地よいし気に入っているのだが、なんとなく車に関わるのが疲れる。自動車税、保険、整備費用などを支払わなければどれだけ節約になるだろう、とも考える。自動車本体の代金を使用年数で割って考えれば年間60万円くらいにはなるだろう。これで必要なときだけレンタカーを借りるようにすれば間にあうのではないか・・・。
現実には日常生活に自家用車は不可欠なので、直ちに無くしてしまうことはできそうにないのだが、「自動車を持たない暮らし」をしてみたいと思うことがしばしばある。
運転日報(トゥインゴ)
天候:晴れ
積算走行距離:15656キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員1~2名
Posted at 2011/05/14 03:28:17 | |
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