年をとるに従って昔話が多くなる。運転免許を取得してから今まで購入した車は全部
「愛車紹介」に載せてあるし、子供時代の家族の車については
「愛車紹介拡張版」で紹介してきた。今度はさらに拡大して、「購入対象として検討したが結局買いそびれた車たち」に触れたいと思う。
私が免許を取得したのは今から25年前、1987年のことである。そのとき、初めての車として中古の
シャレードディーゼルターボを購入した。そして、同時に購入を検討したのはプジョー205SRDといすゞジェミニディーゼルだった。
どちらも免許取りたての若者が買うにはちょっと変わった車種である。私は子供の頃から近所の欧州車を見ていたのと、CG誌を毎月のように購読していた影響で欧州の小型車(風)が好きだった。周りの若者はシビックやファミリアを買っていたが、まったく関心がわかなかった。205とジェミニどちらも予算オーバーだったが、「プジョー205なら頑張って支払う」つもりで当時住んでいた奈良市から大阪の西武自販まで原付バイクで見に行った。ところが、205のSRDはちょうど販売中止になったところで、新車で手に入れることができなくなった。一方、ジェミニは初代のボディデザインが好きだったのに、二代目に変わったばかりでどうも違和感があり積極的になれなかった。結局、たまたま入った中古屋にあったシャレードが初めての車になった。
もしあのとき205SRDが販売中止にならなければ、おそらく新車で購入していたはずで、そうだとすると私の車歴は随分と違ったものになっていたような気がする。
運転日報(スプラッシュ)
天候:くもり
積算走行距離:21693キロ
走行条件:市街地
乗員1~3名
Posted at 2012/06/04 02:45:14 | |
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