
ベトナムの免許証の更新が終了してまたバイクに乗れるようになったので、WINNERを洗車に出して、チェーンのメンテナンスをした。9月末にハザン省に行ってから、洗車しないままになっていた。ハザンツーリングでは帰り道ずっと雨だったので、車体はドロドロ、チェーンはガサガサである。帰宅時にチェーンの注油だけはしておいたが、ダルダルに伸びたチェーンの張り調整とあわせて再度メンテナンスを行った。
写真がそのチェーンとスプロケットであるが、スプロケットに付着したオイルに埃が付いて塊になっている。普通に洗車しただけでは落ちないので、どんどん積み重なっていくようだ。こういうところは歯ブラシとチェーンクリーナーでシコシコと磨くしかなく、それがバイクに乗る楽しみのひとつだと言うこともできるが、忙しくて時間がないときには煩わしく感じるものだ。
メーカーのほうでもそのへんの面倒さはわかっているらしく、ベルトドライブやシャフトドライブのツーリングバイクが発売されてきたが、なぜか主流はチェーンのまま変わらず、しかも一部ビジネスバイクを除いてチェーンカバーが付いていないから、あいかわらず小まめなチェーン清掃と注油が要求される。四輪車がどんどんメンテナンスフリー化していくのとは対照的である。
それでも、燃料噴射とCDI化でプラグが被ったとかキャブレターのセッティングが狂ったとか、アイシングで止まったとかというトラブルから解放されただけでも大きな進歩だと考えるべきなのかもしれないが・・・。
Posted at 2016/11/06 00:48:32 | |
トラックバック(0) |
バイク | クルマ