
今日から10月。昼ご飯を外に食べに行こうとしたら、娘が「家で待ってる」と言ったので、久しぶりに夫婦二人きりでデートに出かけた。ハノイだからもちろんバイク二人乗りのスタイルである。日中の暑さも和らいで、走ってさえいれば快適である。
レストランからの帰り道、カップルが乗ったシクロが列をなして走っていた。これは、結婚式を挙げる費用がない若者のために市が主催する集団結婚式のパレードである。 ベトナムでは多くの若者が二十歳代で結婚する。結婚するしないは迷うところがなく、費用だけが問題なのだ。日本の40年ぐらい前と似ているかもしれない。
妻とデートしながら、24年前に結婚した頃を思いだした。妻と出会ったアメリカのオクラホマ州には来年か再来年、結婚25周年記念で再訪したいと考えている。スバルで行ったドライブデートのコースをレンタカーで回ってみたいと考えている。夫婦の思い出には各所に自動車やバイクが登場する。その頃何に乗っていてどこに行ったか、どんな目的だったのか、そんなことが記憶をたどる鍵になっている。その点では車好きな女性と結婚して良かったと思う。とにかく経費を抑えるため軽自動車とかプリウスを選ぶよう圧力をかけるような妻だと、あまり良い思い出が残らないかもしれない。妻は平気でMT車に乗るし、大型二種免許も取ったし、ベトナムではじめてバイクに乗ることになってもちゃんと適応して使いこなしている。私はとても恵まれているといえるだろう。
さて、今回導入されたKei二号はこれからどんな思い出づくりに貢献するだろうか。まずは来年2月の仙台→奈良→広島→仙台 2500キロ5日間弾丸ツアーからだ。
Posted at 2017/10/01 22:50:39 | |
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