
ベトナムの限定解除免許、A2免許が取れるかもしれない、という話の続きである。今日教習所みたいなところに出向いて試験を受けることができるかどうかの見極めを受けに行ってきた。教習所の担当者が言うには、「ベトナム語で読み、書き、話すことができないと試験は無理」らしく、まずその確認をしたいらしいのだ。
いつもならベトナム人のスタッフを介してやり取りするところだが、今回は「見極め」ということもあり最初から電話で直接話しながらその教習所に向かった。ベトナムの地番表示はある程度法則性をもって決められているので道を聞くのは簡単だ。すぐに道はわかり、教習所のロビーのようなところで話をした。最初は「ベトナムに何年いるの?」「奥さんはいるの?」といった日常の会話をして、次に交通法規関連の文章を読み上げさせられた。また、「交通」「道路」といった単語を書かされた。「交通」は間違ったようだがとりあえずOKだった。
続いて、学科試験の問題を解いた。ベトナムの免許の学科試験はコンピュータースクリーンに入力して受験する。その解答の仕方を教わり、問題文をいくつか読み上げさせられた。ベトナム語は発音がすべて文字に書いてあるので意味がわからなくても読むことはできる。全部回答した後で、「クラッチ付きのバイクに一度でも乗ったことある?」「クラッチ付きのバイク乗ってるのね?」というようなことを聞かれ、「そうだ」と答えたら、「OK。今日は帰っていいよ。来月試験があるから、それを受験するように」ということで無事に見極め合格となった。
詳細な受験案内は後日、ということなのだが、早ければ11月中に限定解除ができそうである。
Posted at 2017/10/27 02:18:53 | |
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