先週から開始したバイク通勤、無事2週間継続した。私の自宅から職場まで片道35キロある。往復で70キロ、その他の用事でも運転するから1日80キロ程度走る。WINNERの燃料タンク容量は4.5リットルで、残量1.5リットルになったら最小目盛りが点滅する(いわゆるひとつのビンボーランプ)。燃費はリッター50キロだから、ビンボーランプが点滅するまでに150キロ程度走れる。通常ビンボーランプが点いてから給油するので、満タンから150~200キロで給油することが多い。そうすると、2日に1回は給油することになる。これはいささか煩雑である。もちろん四輪にくらべるとかなり経済的なのだが、頻繁に給油していると経済的という実感が湧かないのである。
一方、妻の通勤距離は往復30キロで、FUTUREの燃料タンク容量は4.6リットル、燃費はリッター70キロなので週に一度の給油で済んでいる。この種のバイクは本来こういう使い方を想定しているものなのだろう。週に一度なら週末ごとに給油していればいい。もっとも、私は「航続距離の短い車が一番嫌い」なので、燃料タンクの大きいモデルを選んで購入している。このクラスでは3.5~4リットルのタンクが一般的で、それだと妻の使い方でも週一の給油では済まなくなる。燃料タンク容量がせめて7,8リットルあればいいと思うが、カブの構造からして難しいだろう。
給油が頻繁なことを除けばバイク通勤は極めて快適である。これまで乗り心地の悪いミニバンで1日3時間も下手くそな運転に揺られていたことを思えば、自分のペースで運転できるのは精神的に消耗が少なくて済む。体力的にも40分時間短縮になったことは大きく影響している。なんとなく活力が出てきて、仕事も捗るようになった。40分あればいろいろなことに活用できる。それが毎日なのだから、余裕が全然違ってくるように思う。
これが150cc単気筒でなくて250ccクラスのツインか600ccクラスの直四だったらより快適な通勤になることは間違いないのだが、出張先(?)でそこまでお金を掛けるべきなのか思案中。
Posted at 2017/11/11 00:55:45 | |
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