
今週からWINNERの調子が良い。発進加速は以前と変わりないが、100キロを超えるとはっきりと違う。以前は100キロ以上は「めいっぱい」な感じで燃費も悪く、エンジン音も苦しげだった。しかし今は、100キロを超えてもスーッと加速していき、エンジン音も軽やか、燃費も急激に悪化しているようには見えない。いったい何があったのか。
パンク修理のせい・・・なわけない。気温が下がった・・・少しは関係あるかもしれないが、影響は微々たるものだろう。リアボックスを外した・・・・これだ。間違いない。リアボックスが作り出す空気抵抗が無くなったことで、高速域でエンジン出力に余裕ができたのだ。
WINNERに付けているリアボックスは容量39リットルのもので、けっこう大きい。その横幅は、私の身体の幅よりも10センチ以上大きい。前面投影面積は少なくとも300平方センチメートルほど増加しているはずだ。しかも形が箱型だから、空気抵抗係数(CD値)も良くないだろう。かなり大きな抵抗を作り出しているらしいのだ。大型バイクなら絶対的な馬力も大きいので気にならないかもしれないが、WINNERはわずか150ccなので、空気抵抗の影響をモロに受けてしまうようだ。
そうだとすると、リアボックスやサイドケースのように、バイクの前面投影面積を増やすアクセサリーは、高速燃費に大きく影響するということになる。また、フェアリングで空気抵抗係数を改善すれば、高速燃費を改善できる可能性がある。サイドケースやリアボックスをつけっぱなしにするのは、燃費と走行性能に大きな悪影響を及ぼすということで、バイク選びの際にはそれらが簡単に脱着できるモデルを選ぼうと思う。フェアリングについても要検討で、Z650よりNinja650のほうがいいかもしれない・・・。
Posted at 2017/11/29 00:20:41 | |
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