
うちの近所の通りでマンホールのふたが無くなっているところがある。何もないと落っこちて危ないと思ったのか、誰かがトロ箱をマンホールの前後に置いている。この状態のまま何日も放置されているところがベトナムらしい。
この日曜日、私は一度も外出しなかった。天気がよく、家の用事も土曜日には済ませていて自由に使える時間があった。それに、A2免許を取得し、次のバイク選びを検討中である。今までなら、ディーラーに出かけたり新しいドライブルートを開拓したり出かけそうなものなのだが、何となく疲れて(腰も痛いし)バイクに乗る気にならない。ドライブが三度の飯より好物な私にとって、これは異常事態である。
やはり、毎日70~80キロの通勤が疲れにつながっているのだろうか。いや、距離ではなく、ハノイ市街の渋滞にうんざりしているのだと思う。郊外に出かけるにしても、ハノイ市街の渋滞を通過しなければならない。ライダーにとって、足を上げられない極低速で走るのは苦痛である。いつでも停止してバイクを支えられるようにしなければならないので気が抜けないのだ。
そしてこのことが、バイク選びの意欲を萎えさせる。大きなバイクを買ってもハノイの渋滞の中を走らなければならない。停止しているとバイクの重さは脚に来る。きっとツライだろうな、と思うと今のままでいいや、という考えになる。四輪車なら、大きな車を買っても身体的に負担にならないが、二輪は脚で支えるのと取り回しがつらい、という負担がかならず付いてくる。
医師にそんな話(以前は好きだったことに興味が湧かない)をすれば、「ストレス過多」とか「男性更年期障害」と言われそうな気もする。バイク通勤で通院時間を確保できるようになったから、一度ハノイのクリニックでも受診してみるか・・・。
Posted at 2017/12/17 23:54:50 | |
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