
日本に戻ってからあまりバイクに乗っていないが、今月は蔵王や八幡平に行ってそれなりの時間と距離を乗ったので、その際の感想を。
まず、レッグシールドだ。これはスーパーカブに付いていてクロスカブには付いていない。で、これはあったほうがよい。なぜなら、夏場はコガネムシなどの大きめな虫が脚に当たって痛いし、冬場は脚が寒いからだ。ベトナムも虫だらけだが、乗っていたバイクにはレッグシールドなりフェアリングなりがあったので、脚に当たって痛かった記憶はない。ニーグリップできないのでなんだか膝周りがスース―するところに走行風がモロに当たるから、快適性が損なわれる。
次に、ポジションである。カブの類には乗り慣れているつもりなのだが、クロスカブに腰掛けるとなぜかシートの後ろのほうに座ってしまい、後方にずり落ちそうになる。ずり落ちないように前に座るとハンドルバーが妙に近い。これは、何なのだろう。ベトナムで乗っていたカブ類(FUTUREとか)が大柄だったのか、ロングシートだから不都合がなかったのか。でも、十代の頃から普通のスーパーカブにも乗っていて、ポジションに違和感を感じたことは無かった。ハンドルバーのデザインのせいかもしれない。シートの位置があと5センチほど後方にあるほうがいいと思う。
その2点が気になるだけで、クロスカブはなかなか良い。非力でスピードが出ないけど、それもまた急かされなくて良い。何より燃費が素晴らしい。ガソリンが激高の昨今これほどニンマリしてしまうことはない。燃費がいいってことは環境にも優しいし。
Posted at 2021/08/20 19:18:25 | |
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