• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

素浪人☆のブログ一覧

2010年07月14日 イイね!

ESC・無視される安全技術

ESC・無視される安全技術 新型マーチが発売された。全然期待しないでサイドエアバッグとESCの装着状況を見ると、案の定オプションでも装着できない。MTが無いこと、サイドエアバッグが付かないこと、ESCが付かないことの三拍子そろっていて絶対に購入の対象にはならないのだが、マーチの進化を確かめるために試乗に行くつもりでいる。
 どうして日本のメーカーはESCを装着させないのだろう。私は別にESCを「魔法の安全装置」のように信奉しているわけではないし、ESCがあれば避けられたであろう事故の経験もない。アンダーステア、オーバーステアの状態にどのように対処したらよいかも普通のドライバー並みに知っているつもりだ。ただ、「どんなに熟練したドライバーでも4つの車輪に別々にブレーキをかけて車両姿勢を制御するという芸当はできない」ことは理解している。それに、ESC装着により事故発生率が3~4割も減少することも。
 安全にかかわる事柄をそ知らぬ顔で省略するのは国産メーカーの悪い癖である。たとえば、4センサー、4チャンネルが基本形であるABSを3チャンネルに簡素化したり、エアバッグのGセンサーを3~4個から1個に省略したり、危険を感じるほどグリップの低い標準装着タイヤを採用したりする。「日本の使用状況だとこれで十分」とメーカーは言うだろうが、それならなぜ、こんなに低速で使用している日本でも車両の横滑りによる車線逸脱死亡事故は多く発生するのだろう。
 デフレで車両価格の引き下げばかり話題になっているようだが、それが質の低下を伴う価格引下げになっては消費者として素直に喜べない。「カングーが欲しい。安いし」と言っている私がそれを買わないのもESCが付かないことが理由だったりする。
 

なかのひと
Posted at 2010/07/14 20:00:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2010年07月11日 イイね!

代車の代車から代車へ

代車の代車から代車へ 代車の代車として乗っていたノートが去り、本来の代車であるティーダがやってきた。改めてティーダのインプレッションをしてみる。
 まず、ノートと同じようにパッケージングのたくみさで広い室内空間を作り出していることはよい点だ。頭上のクリアランスがたっぷりあり、後席足元も広大だ。そして、運転してみると、ノートに比べてステアリング、ブレーキ、アクセル等の操作が適度に重くて扱いやすい。ノートはアクセルをちょっと踏んだだけで飛び出すように急加速するし、ブレーキはカックンブレーキだし、ステアリングも軽すぎた。ティーダはそれらが一般的な操作力になっており、リラックスして運転できる。乗り心地はホイールベースと車重の増加分だけ向上しており、ブッシュも強化されているのかブヨブヨとした感触も少ない。山道で飛ばしてもロールが少なく安定感は高い。タイヤの違いかティーダのほうがステアリングの応答も良くコーナリング中にさらにステアリングを切り増してもノーズがよくついてくる。「サニーも進歩しているんだなぁ」と感心させられた。
 最初のうちは印象が良いのだが、さらに2時間程度運転を続けてみると、だんだんと気になる点が出てくる。サスペンション(特に後ろ)が鋭く小さい入力に対してストロークせず、ブッシュで逃がしている面があるので、どこかゴソゴソと遊んでいるような感触がある。同じ原因で鋭いギャップを通過すると一瞬後輪が飛び跳ねるような挙動を示すことがあり、乗り味の上質感を損なっている。また、ハンドリングについても横Gが高まると前輪が簡単にグリップを失う傾向があり、山道で面白くない。それに、轍や凹凸に影響されやすく高速道路で直進を保つことが難しい。一番苦痛なのは、見かけは立派なシートが実は座り心地が悪く尻や腰が痛くなってしまうことだ。
 このティーダ、かなり残念な車である。もうちょっとお金をかけて良いサスペンション(特にリア)、高品位のショックアブソーバ、感触のよいパワーステアリング、しっかりしたシートをつければもっと魅力的な車種になれたであろう。ついでに言えば、このクラスなのだから後席中央の3点式シートベルト、ヘッドレスト、サイド・カーテンエアバッグ、ESPの標準装備は常識である。次のティーダに期待したい。



なかのひと
Posted at 2010/07/11 23:38:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 代車日記 | クルマ
2010年07月07日 イイね!

代車インプレ・日産ノート

代車インプレ・日産ノート 今乗っている代車は日産ノートである。1500ccのe4WD車だ。事故以降乗った代車のうちレンタカーはすべて4WDである。東北ではレンタカーは4WDがデフォルトになっているようだ。
 この日産ノート、なかなかよくできた車である。全高を大きくとって乗車姿勢を立ち気味にしてあるから、けっこう広々していて、サイドシルが低く作ってあることと相まって乗り降りしやすい。乗り心地がソフトで音も静かだから、普段乗っていて特に不満を感じることもない。窓が大きくて視界が広く運転しやすい車である。
 ただし、そんなノートの美点が最大に発揮されるのは近所の買い物のような使い方をする場面である。ちょっとペースを上げて郊外の道路を走るとかなり印象が変わってくる。ソフトな乗り心地が裏目に出て車の姿勢変化が大きく、絶えずフラフラ、ヒョコヒョコする。また、サスペンションのブッシュ類の撓みが大きすぎ、微少な入力ではサスペンションがストロークしないでブッシュの撓み分ブヨブヨと揺れ、それがなかなか収束しない。さらに、ホイールの位置決めが甘いせいで路面の轍や凹凸にあっさりと進路を乱される。直進性が悪いので高速走行では疲労の原因になる。絶えず微修正を迫られるステアリングの反応がダルでワンテンポ遅れるのも気になる。
 この車は、デミオと正反対の味付けがされていると感じる。デミオは乗り心地が多少固くてザラザラした振動を伝えても、シュアなハンドリングと走行安定性のほうを重視している。同クラスに属するノートとデミオだが、性格は大きく異なっている。


なかのひと
Posted at 2010/07/07 22:22:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 代車日記 | クルマ
2010年07月06日 イイね!

予知日記?

予知日記?先月7日のブログ「私が二輪に乗らないわけ」
で自動車使用者の経済状態の悪化が路上の安全を脅かしている事態について指摘した、その1週間後
「追突されました(動画あり)」で事故に遭っているわけで・・・。

今回の追突車は無車検でも無保険でもなかった。ただ、左ヘッドライトとウインカーのユニットがビニールテープでくくりつけられているのは事故の前からである。つまり、整備不良状態で走っていた車なのだ。昼間の事故だからヘッドライトの不良は事故の原因にはならないと思う。が、そのほかの部分の整備状態にも若干の疑問が残る。

そして「ディーラーで 代車借りたら 車検切れ」で車検切れ車がどこにでも存在する危険を自ら証明してしまっているのは決して「やらせ」でも「ネタ」でもない。偶然だろうが、予言めいたブログになっている。


なかのひと
Posted at 2010/07/06 22:01:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2010年07月05日 イイね!

ディーラーで 代車借りたら 車検切れ

ディーラーで 代車借りたら 車検切れ 今日で保険会社が用意したレンタカーからディーラーの用意した代車に乗り換えになった。
 今朝、いつものように「代車チェック」していたら、車検のステッカーが22年6月になっていることに気づいた。「まさか」と思って車検証を見ると、先月26日で車検が切れていた。ディーラーに電話するとレンタカーを持ってすっ飛んできて、車検切れの代車と入れ替えた。
 私は「代車チェック」の習慣があるのですぐに車検切れに気づいたが、そうでなければ気づかずにそのまま乗っているんじゃないだろうか。もし検問や事故等で車検切れで検挙されれば、6点減点、数万円の罰金である。いつもと違う車に乗るときには、まず車検が切れていないか確認することをおすすめする。

 車検切れの車を代車に出してしまうというような「ユル~い」感じは、海外での生活と共通するものがある。グローバル化はどんどん進んでいるということだろうか。


なかのひと
Posted at 2010/07/05 19:11:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 代車日記 | クルマ

プロフィール

「久々のパンダネタ(ポロリもあるよ) http://cvw.jp/b/122990/48613693/
何シテル?   08/22 14:59
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/7 >>

     123
4 5 6 78910
111213 14 151617
1819 20 21 22 2324
25 26 272829 3031

リンク・クリップ

交通安全環境研究所 
カテゴリ:自動車
2008/11/12 23:05:56
 
NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構) 
カテゴリ:自動車
2007/08/11 21:37:42
 

愛車一覧

スバル サンバートラック TB1号 (スバル サンバートラック)
新コメント:TB1号は高機動型で要請に応じて先行出場し、状況把握、適用機材の選択、開発、 ...
スズキ エブリイ 四輪のカブ (スズキ エブリイ)
新・TB2号機(四輪のカブ) 何の変哲もない軽バン。ただしMT。
ブリヂストン フロンティア デラックス ブリヂストン フロンティア デラックス
回生機能付き電動アシストケッタマシーン。
フィアット パンダ TB3 (フィアット パンダ)
ヤッターパンダ
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation