• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

素浪人☆のブログ一覧

2011年03月31日 イイね!

震災とPC

震災とPC 3月11日の東北地方太平洋沖地震で日常生活の連続性がぷっつりと断ち切られたようになってしまったが、地震直前の時期にはPCのメンテナンスをしていた。うちには2台のサーバー(ウェブサーバーとカメラサーバー)が常時稼動しており、そのほかに普段使いのデスクトップが2台、ノートPC1台の計5台のPCがある。サーバーにしているPCのハードディスクに故障の兆候が出てきたのでそれらを交換し、ついでにOSをFedora2からFedora14にアップデートした。今度調達したハードディスクの1つはSATAの1テラバイトのもので、これでメインPCのハードディスク容量は大幅にアップした。また、サーバー用には5400回転のものでRAID1を構成した。「キーン」という耳障りな作動音が軽減されて随分と快適になった。故障したハードディスクは10年前と7年前の製造で、よくもったものだと思う。
 ところで、我が家にはUPS(無停電電源装置)がある。サーバーはUPSに接続されており、停電時にも3~10分程度動作し続ける。地震発生時にうちのライブカメラを見ている人がいたなら、水槽の照明が消え水が激しく波打つ様子や亀の陸場が崩れる様子を目撃したに違いない。光ファイバーやパケット通信網が維持されていたらの話ではあるが。
 今回の震災と計画停電の影響でUPSや発電機が飛ぶように売れているらしい。停電してもインターネットを維持しようということのようだが、一般的なUPSは10分程度しかもたないのであまり意味がない。それに、震災では電話局がダウンしてしまうので自分のPCとモデムだけ生きていても役に立たない。震災時までネットに依存し続けることはかなり難しそうである。

運転日報(トゥインゴ)

天候:雨 のち 晴れ
積算走行距離:14823キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員1~2名


なかのひと
2011年03月27日 イイね!

たまには休養も必要です

たまには休養も必要です 震災から半月。この間余震や停電、断水、物資不足など困難な状況下にあった被災地の人々の疲労とストレスは相当高まっているはずである。継続する過度のストレスは身体の免疫力を低下させ、心臓に負担をかける。また、精神的にも不眠やイライラを招き集中力や判断力を低下させる。健康と生産性を維持するために、人はときどきストレスを緩和し休養することが必要なのである。
 被災地周辺の温泉地では被災者支援の制度が様々に用意されている。写真は「亀が見つけた温泉」湯野浜温泉で撮影したものだ。悲惨な光景を直に、あるいはテレビで見続けた後では心洗われる思いである。また、温泉旅館の暖かなもてなしは、凍りついた心をゆっくりと解してくれる。ガソリンが手に入ったら出かけてみてはいかがだろうか。
Posted at 2011/03/27 13:07:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2011年03月26日 イイね!

災害は続く・・・

 震災から二週間が過ぎ、被災地(東北)でも企業活動が一部再開、復興の歩みが始まった。
 今一部の職場で危険な状況が広がっている。「今は非常時だから」と「不眠不休・安全無視」な労働を命じ、しかも賃金は未払いで、拒否すれば「非常事態」を理由に解雇するというものだ。
 震災があっても、労働基準法・労働安全衛生法は「廃止」「停止」、あるいは「適用除外」にはなっていない。また、労働契約法も適用され「震災」を理由にした解雇は正当な理由がある解雇とは認められない。そもそも、労働関係法規を無視した過酷な労働環境では労災事故や健康被害が噴出するし、製品の欠陥や不良も続発してしまう。放置すれば戦後の復興期のような深刻な欠陥製品・公害・労働災害の被害が心配される。
 労災事故は原発でだけ起こるわけではないし、有害物質は放射性物質以外にもたくさんある。地震・津波・原発事故に続いて労働災害と公害が被災地に襲い掛かろうとしている。災害はまだまだ続いているのである。
Posted at 2011/03/26 11:15:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2011年03月24日 イイね!

震災の記録・・・現在まで

震災の記録2011.3.15の続き

 結局21日までは家族で酒田にいた。私は17日に一度仙台に日帰りしたが、ほかの家族はずっと酒田に滞在していた。私の家の電話は20日に復旧した。福島原発は依然として放射性物質を放出しているが、酒田に一時避難するという方法で対処するのはそろそろ限界である。仕事も始まるので、仙台に戻って対応策を練り直しているところである。
 
 ブログ記事の日付も追いついてきたので、ここまでで「震災の記録」を終了したいと思う。現在でも仙台ではガソリン難だし、ハローワークの電話は混み合ってつながらない。水道水の放射性物質について宮城県はなぜかデータが公表されない。まだまだ大変な状況である。
Posted at 2011/03/24 20:26:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2011年03月23日 イイね!

震災の記録2011.3.15

震災の記録2011.3.14の続き

 15日の朝、電気が復旧した私の家はほぼ被災前の状態に戻った。電話があいかわらず通じないが、ネット(メール)が使えるようになったのである程度のコミュニケーションは可能になった。家族は全員早朝からスーパーに行列に行っている。私は勤務なので職場に向かった。
 用事で仙台市街に車で出てきたら、ガソリンスタンドはほとんど「売り切れ」で閉店していた。営業しているスーパーの前には黒山の人だかりができている。役所の窓口をいくつか回ったがどこも機能マヒしている。職場に戻ると「当分の間営業再開できない」という判断が固まっていた。
 ここで、私は家族と共に被災地の外へ避難することを決めた。向かう先は酒田市である。酒田市には物資があり、福島原発からの距離、方向(風向き)とも好ましい。明るいうちに家族にスプラッシュで出発してもらい、私は勤務が終わってからトゥインゴで追いかけた。

 私が避難を決めたのは以下の理由による。

1、電話が不通なため、緊急時の連絡手段がない。物資不足が深刻になってきているため、犯罪被害に遭うリスクが高まっている。
2、スーパーの前の行列を取材に来ていたアメリカ人に取材時の注意事項を尋ねたら「取材時間はなるべく短く、終わったら北に向かってできるだけ離れたところに退避するように言われている」とのことだった。放射性物質が飛来している可能性があるのに、何時間も家族を屋外で行列させるわけにはいかない。
3、物資が欠乏して何時間も行列しなければいけないという状況は、病者や老人、幼児をかかえた女性等にとって過酷なものである。これらの人に寒い中朝5時から行列させるわけにはいかない。被災地周辺の物資は、被災地から移動できないなんらかの事情がある人のために優先的に配分されるべきである。動ける人は被災地を出て離れた場所に退避したほうが、動けない人の救援につながる。
 
Posted at 2011/03/23 21:03:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記

プロフィール

「乗り心地の評価 http://cvw.jp/b/122990/48483823/
何シテル?   06/13 19:54
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/3 >>

  12 3 45
6 78 910 1112
13 141516 1718 19
20 21 22 23 2425 26
27282930 31  

リンク・クリップ

丸5年乗って初めてのバッテリー交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/19 17:22:14
交通安全環境研究所 
カテゴリ:自動車
2008/11/12 23:05:56
 
NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構) 
カテゴリ:自動車
2007/08/11 21:37:42
 

愛車一覧

スバル サンバートラック TB1号 (スバル サンバートラック)
新コメント:TB1号は高機動型で要請に応じて先行出場し、状況把握、適用機材の選択、開発、 ...
スズキ エブリイ 四輪のカブ (スズキ エブリイ)
新・TB2号機(四輪のカブ) 何の変哲もない軽バン。ただしMT。
ブリヂストン フロンティア デラックス ブリヂストン フロンティア デラックス
回生機能付き電動アシストケッタマシーン。
フィアット パンダ TB3 (フィアット パンダ)
ヤッターパンダ
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation