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素浪人☆のブログ一覧

2011年12月18日 イイね!

新型インプレッサ試乗・・・太鼓判はしばしお預け

新型インプレッサ試乗・・・太鼓判はしばしお預け 新型インプレッサに試乗してきた。試乗車は1.6LCVTのハッチバックである。
 乗り込んでみて、室内空間が大きくなったことに気づく。サイドシルが低くなり、ダッシュボードの膝のあたりのスペースが大きくなっているから乗り降りが大変やりやすい。また、ヘッドクリアランスが大きく、フロントガラスが前方に移動しているため圧迫感が少ない。ドア内張りの形状がうまく考えられているため肘のあたりの余裕も大きい。視界についても、Aピラーの位置と形状が工夫されておりとても良好である。サイドミラーの位置と形状も適切で混みあう都市部の道路を走るのに楽そうである。視界がよく回転半径が小さいことからボディサイズを実際よりも小さく感じ運転しやすい。
 運転してみると、優れた乗り心地とシャシー剛性感の絶妙なバランスに好印象を受ける。小さな凹凸にもちゃんとサスペンションがストロークして追従しており、ブッシュで逃がしている感触が少ない。また、前後重量バランスとロール剛性、ロールセンター高がうまく煮詰められており、旋回する際の車体挙動の安定感、自然さという点では他社とは格段の違いがある。AWDも完成の域に達していると感じられ、加速時は旋回中であれ直進中であれ非常に安定しておりかつスムーズな走行が可能だ。
 乗り味の良さにはステアリングフィールも貢献している。操舵に対する応答はスバルらしく正確かつ穏やかで安全かつ気持ちいい。もう少し保舵力が大きめのほうが自然だと思うが、軽いからといって無用にチョロチョロすることもないから現状でもいいだろう。
 エンジン・トランスミッションの評価を忘れていたので追記:1.6Lでも充実した低速トルクとCVT制御のおかげでエンジン回転数を低く保ったまま十分な加速性能を示す。70キロ時のエンジン回転数が2000回転を超えていてやや五月蝿く感じたが、変速比としてはもっと高速側にできるものと思われ、高速走行でも余裕があるだろう。何より、縦置きのエンジンとAWDのパワートレインが精密にかみあっていてノイズやバイブレーションの類が小さいことが上質な走りをもたらしている。
 ここまでの評価で久しぶりにお勧め車種の太鼓判を押そうと思ったのだが、ひとつ気になる点がある。それは、ステアリングの中立付近でブヨブヨと遊ぶ感触があり、路面の状況によってはそれが連続してブヨブヨと揺れ続けて不快だったことだ。ステアリングギアボックス取り付け部の剛性不足のような症状で、およそスバルらしくないものだ。試乗車は15インチのスタッドレスを履いており、スタッドレスのやわらかいトレッドゴムが影響したものかもしれない。タイヤが標準状態でないと正確な評価ができないので、太鼓判はしばしお預けということにしたい。
 なお、ブレーキについては踏力と制動力の関係がリニアではなく軽く踏んだときに食らいつくような効きかたをするいわゆるカックンブレーキである。また、シートのすわり心地はあまり良くないが、これらは国産車の標準的な水準にあるものと考える。
 
運転日報(トゥインゴ)

天候:晴れ 時々 曇り 一時 雪
積算走行距離:24843キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員1~3名


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Posted at 2011/12/18 17:08:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2011年12月16日 イイね!

冬が始まった

冬が始まった夕方6時前でもマイナス3度。いよいよ冬が始まった。今年は雪が多いだろうか。カメムシが異常発生したから豪雪だという噂が出ているが・・・。


なんだかトカゲが全然楽しそうじゃないんだけど・・・。

運転日報(トゥインゴ)

天候:くもり 時々 雪
積算走行距離:24798キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員1~2名


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Posted at 2011/12/16 19:22:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2011年12月15日 イイね!

車体剛性と剛性感

車体剛性と剛性感 車体剛性は車の走行性、乗り味、安全性に大きく影響する。メーカーは剛性が高くしかも軽い車体を作るべく努力している。もっとも、実際の車体剛性は測定してみないとわからないので、ユーザーはその車を運転してみて感覚的にどの程度剛性を感じるかという「剛性感」で評価している。例えば、大きな段差を斜めに乗り越えたり、急旋回して車体に負荷がかかったときの様子や路面の凹凸を通過したときの振動、音などから剛性感が高いか低いかを判断している。
 20年くらい前の国産車の車体剛性感は今から考えると驚異的に低かった。段差に斜めに乗り上げると「ミシシッ」とボディが鳴り、目に見えて捩れる車が少なくなかったし、段差を連続して乗り越えるとステアリングコラムが激しく揺動してボディがバラバラになりそうな車もあった。そんな国産車に比べてメルセデスベンツやBMWのボディは比較にならないほど堅牢に感じられたものである。
 今では国産車でもそんなにひどいボディ剛性感の車は見なくなった。柔らかいサスペンションで誤魔化している部分は感じられるが、ボディが分解するかと心配になるようなこともない。ただ、今でも圧倒的な差を感じる部分がある。それはドアまわりの剛性感だ。ドアを開けた状態で他のドアを閉めるとその衝撃でドアがブヨブヨと上下に揺さぶられるのがはっきりとわかるし、ドアを閉めた感触も「ベシャ」というヤワいものだ。これはドア自体と各ピラーの剛性が関係していそうだが、最低限の剛性しか無いもののように感じられる。
 トゥインゴに初めて乗った人はみなドアの剛性感に驚く。ちっぽけなスーパーミニのドアが「カキーン!」と閉まることに爆笑してしまう人もいる。「分不相応」だというのだ。でも、小さな車でもドアがガッシリしていたほうが、安心感は高い。

運転日報(トゥインゴ)

天候:くもり 時々 雨か雪
積算走行距離:24700キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員1~2名

追記:重複コメントを削除していて誤ってMomo_Takeさんのコメントを削除してしまいました。申し訳ありません。


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Posted at 2011/12/15 20:41:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2011年12月10日 イイね!

変態は冷遇される

変態は冷遇される スプラッシュの1年法定点検でディーラーに行ってきた。待っている間スイフトスポーツのカタログを見ていたのだが、スイフトスポーツにはサイド・カーテンエアバッグを装着できない。標準装備されていないだけでなくオプションでも付けられないのだ。「サイド・カーテンエアバッグなんて今時常識でしょ?それが付かない車なんて買えるわけない」なんて言う極少数派の変態はどうやら「相手にされていない」ようなのだ。スポーツでない普通のスイフトにはサイド・カーテンエアバッグ装着車があるのにスイフトスポーツには装着できないのは「変態フィルタ」なのかもしれない。変態は輸入車へ、という露骨な誘導である。

運転日報(スプラッシュ)

天候:晴れ ときどき 曇り 一時 雪
積算走行距離:17434キロ
走行条件:市街地
乗員1~3名


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Posted at 2011/12/10 16:47:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ談義 | クルマ
2011年12月06日 イイね!

スタッドレスはすべる!

スタッドレスはすべる! トゥインゴに履かせているスタッドレスは「ドライに強い」ミシュランなのだが、それでもグリップの低下は大きい。発進のとき乱暴にアクセルを踏み込むと派手にホイールスピンして(右折の際に内輪が空転したくらいではTRCは働かない)恥ずかしい思いをする。スプラッシュでも、カーブを抜けたところで片側交互通行になっていて、本人は余裕のつもりだったのに誘導員の目の前で「ギャギャギャ!」とABSを作動させて注目を浴びることになってしまった。スプラッシュは「普通の」ヨコハマなのでトゥインゴよりもさらに滑り易い。慣れるまで慎重に運転せねば・・・。

運転日報(トゥインゴ)

天候:くもり
積算走行距離:24312キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員1~2名


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Posted at 2011/12/06 22:05:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | トゥインゴ | クルマ

プロフィール

「やくみつる」
何シテル?   07/21 19:03
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

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