![水温と燃費 水温と燃費](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/029/335/046/29335046/p1m.jpg?ct=a5ea82f83bdb)
いつの間にかインパネから「水温計」が消えて、最近の車は低水温を示す青ランプとオーバーヒートを示す赤ランプの組み合わせか、オーバーヒートを示す赤ランプだけになっている。今はチョークレバーを調節したりしないから水温計がなくても別に困りはしない。もっとも、プジョー308には昔ながらの水温計が装備されている。懐かしく思いながら燃費計と見比べて水温と燃費との関係を観察している。
氷点下の気温でエンジンを始動して暖機運転なしで走り出すと、10キロくらい走行しないと平常の90℃まで水温が上がらない。現代の車は燃料噴射の制御が緻密でムダなガソリンはなるべく炊かないようにしている。だから、水温がなかなか上がらない。そして、水温が上がるまでの間はかなり燃費が悪くなるようだ。水温が90℃になるまでの間に平均燃費の表示がどんどん下がっていき、90℃に達したらだんだん上がっていくのを見るとよくわかる。
妻の運転の燃費がいつも悪い理由がわかった気がする。妻の運転は10キロ未満の近距離にあるスーパーなどへ行くことの繰り返しである。寒い時期はヒーターを全開にしているから、ほとんど水温が上がらないうちに目的地に到着、用事を済ませる間にエンジンが冷えて、また水温が上がらないうちに帰宅、ということになり、燃費の悪い運転状態がずっと続いているのだろう。
逆に考えれば、水温が一度上がったら冷まさないようにしてすべての用事を片付ければ燃費良く運転できることになる。最近は意識して、午前と午後に出かける用事があるときに午前か午後に集約するなど、低水温での運転がなるべく少なくなるように工夫している。どの程度効果があるかはよくわからないが・・・。
運転日報(プジョー308)
天候:曇り のち 吹雪
積算走行距離:2823キロ
走行条件:市街地・郊外一般道
乗員:1名
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Posted at 2013/03/03 01:06:15 | |
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