
ベトナムのA2免許(二輪の排気量限定解除)の試験を受けに行ってきた。会場はハノイの隣のバクニン省で、集合時間は朝7時半だという。グーグル先生に訊くと44キロ1時間25分だというので、朝6時に出発した。
しかし、グーグル先生の言う通りにしていると、確かに最短距離だが酷く路面の悪い道に・・・もしかしてAIが自律的に学習して私の嗜好を忖度して酷道に導いているのだろうか。
試験場は、日本のものと大差ない。ただ、二輪は広場に白線を引いただけのコースで試験する。コースは8の字を描いて、次に50センチ幅くらいの直線を走り、そしてスラローム、最後に悪路(日本のものと似ている)を走ってゴールである。一時停止も信号も急制動も何もない。かなり易しい試験である。
ただし、試験車がすごかった。250ccクラスのアメリカンなバイクなのだが、前輪ブレーキが故障で、ミッションはどんなに頑張ってもニュートラルに入れられない。運転者が交代するときにはクラッチを握ったままでバイクを「受け渡し」する。試験さえできればどうでもいい、という感じである。
朝8時くらいから練習を開始して、2回乗ったところで筆記試験である。コンピューター画面に現れる設問を回答していくやり方で20問ある。16問正解すれば合格である。15分間の簡単な試験である。
筆記試験を終え、実技試験に入る。私は受験番号1番で、最初にスタートする。簡単な試験なのでささっとこなし、出発点に戻って終了。その時点で「合格です。後ほど手続きについて連絡します」と告げられ終了した。
ちょうど昼前だったので「お昼どうしようか」と考えていたら、試験会場で日本語で話をしていた若者から「友達と集まってパーティするので一緒にどうですか」と誘われた。その若者の家は試験場の近所で、そこから自家用車に乗せてレストランまで送ってくれた。ベトナム人の若者6人とバーベキューパーティーである。
料理はなかなか美味しくて、ベトナムの二十歳代の生活や仕事の様子も聞けてなかなか楽しかった。テレビ番組みたいなできすぎたハプニングが普通に起きる国、それがベトナムである。
帰りはグーグル先生お勧めのルートを無視して走っていたら、もっと酷い悪路に遭遇した。
帰宅してFUTUREの点検、整備をして今日は終了。かなり疲れた・・・。
Posted at 2017/11/12 21:51:37 | |
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