素浪人☆のブログ一覧

　テト休みも終わり、平常運転に戻ったわけだが、いまだ考え中である。大きな排気量のバイクを買うか買わないかである。一応、ミドルクラスのバイクが新車で買えるだけのキャッシュは日本から持ってきた（USDで）。USDのままでは使えないのでドンの札束（最高額紙幣が2500円相当なので、100万円分なら400枚）に替えて店に行けば即購入できるのであるが・・・。

　しかし、バイクを２台しか置けないため、妻がFUTUREを使っている間、近所の買い物でも私は大きなバイクで行かなければならない。どこでも駐車場（駐輪場）はカブサイズでできているので、大きなバイクは置きにくい。混雑した通りのすり抜けもしにくくなるだろう。今のWINNERは街乗りには理想的で、これを置いておきたいのだが、置き場がない・・・。

　一方で、毎日往復８０キロ、最高速度９０キロ（実速）の通勤を１５０ｃｃ、最高速度１００キロ（実速）のバイクでこなすのに疲れていることも確かだ。日本なら法律上はともかく、このバイクで高速道路に乗る気にはならないだろう。レッドゾーン付近まで回してようやく１００キロちょいで、激しい音と振動に心理的に圧迫され、あっという間に燃料タンクが空になるようなバイクに高速走行は向かないのである。毎日８０キロの通勤では１日おきに給油しなければならない。その煩わしさといったらない。

　やっぱり買おうかな。

　2週間ほど帰省していたためバイクを使わず、今度また通勤に使用するにあたって、一応全部点検しておいた。すると、FUTUREのウインカーが点かない。そのときはトイレを詰まらせて修理する必要があったこともあり、「そのうち点くかも」と放置しておいた。

　月曜日、妻から「ウインカーが点かない」とクレームがあった。自然治癒はしなかったようで、修理屋に持って行って見てもらった。すると、「ネズミにハーネスが齧られて断線したことが原因」とわかった。妻は「そんなことがあるんだ」と驚いたようだったが、ベトナムではよくある事象である。工場などでは生産ラインのコードをネズミに齧られる被害がよくあり、定期的に駆除業者を入れている。家のバイク置き場でもネズミが走っているのを頻繁に目撃していたので、そのうちのどれかがバイクを齧ったのだろう。



　GoproはGPSによる速度データが残るようになったので、メーターが写らないほど上に向けることにした。でもまだ、チェストマウントのほうが見やすい気がする・・・。

　いままでドライブレコーダーがわりのGoproはバッテリー（1時間半ほど持つ）とSDカード（4時間分）を入れ替えながら使っていた。しかし、今度のGoproは４K録画なので、バッテリーの持ちが1時間、SDカードが2時間しか持たなくなった。頻繁に入れ替えるのは面倒なので、常時給電、ループ録画方式に変更した。

　バイク側にUSB電源を取り付けて、そこから常時カメラに電力を供給する。乗り降りするたびにコネクターを抜き差しするのが面倒だが、バッテリー交換の手間にくらべればまだマシである。録画は1時間のループ録画にして、印象に残るシーンがあったときだけ記録すれば上書きされなくなる。

　近所の湖まででかけてテストした動画からキャプチャした写真がこちら。



　
　真っ暗なのに感度が良いので夕暮れ時のように見える。



　何にもないところで転んでいた女性。マンホールの段差のせいか。

　新調した眼鏡ができあがったので取りに行った。レンズ色が濃い黄色でこれを掛けると「あやしいおっさん」にしか見えないのであるが、これがなかなか運転しやすい。夜間運転するとき、黄色のレンズでは視界が暗くはならず、対向車のヘッドライトのギラつきが抑えられて、周囲の状況がはっきり見える。サイドミラーの映像もとてもきれいに見える。前の眼鏡よりはるかに運転しやすい。

　ヘルメットのシールドで同じような色のものがあるが、同様の効果があるかもしれない。シールドも黄色にするとなんとなくあやしい雰囲気になるが、中年以降の目が弱っている人には大いに助けになるだろう。

　日中も掛けて運転してみて、使い勝手をUPするつもり。

　超ハッピーである・・・・メーターが。

　GPSの表示のほうが（たぶん）正確で、時速70キロ。バイクのメーターは時速80キロを示している。

　メーターが110キロを指していても実際には100キロも出ていないのだろう。なんでそんなに誤差が大きいのか。

　そのほうが運転者がハッピーだからか・・・？