
三方ガルウィング幌骨(高速仕様)が組みあがった。さっそくTB1号に載せてみる。設計通り、ウィングをアオリの内側に入れて閉めれば固定モード、アオリの外側に出して閉めれば配達モード(アオリを開けずにウィングを開閉できる)になる。ウイングにはポリカ波板の荷物転落防止枠があり、その波板とアオリの間に隙間があるのはそこにラッシングベルトやロープを通せるようにである。荷台の耐候性はシートによって確保されているので、雨漏りの心配がなくシートの交換も簡単だ。写真では後部のウィングを開放してある。ガルウィングドアなので後方のドアスペースも小さくできるし、開放したドアの高さも十分で、カゴコンテナをすぐそばまで寄せることが可能だ。業務の現場からの要望を反映した自信作である。
駄菓子菓子! サイドのウィングのガスストラットの圧が足りない。2本ではウィングの重さに負けているようなのだ。フレームを追加してあと2本ガスストラットを増設するつもりだ。
それに、重い。現時点で15キロ以上はありそうで、ガスストラット追加でさらに重量増になる。この後高さ2.3メートルの宅配仕様を作るつもりだったが、2.3メートル仕様の重量が30キロ以上になりそうなこと、高すぎると使い勝手が悪くなりそうなこと、空気抵抗や横風の影響も相当なこと、からやる気を無くしつつある。
どうしようか・・・。一度2.3メートル作ってから「やっぱり使い勝手悪い」と確認するか、それとも最初から1.8メートルを「最適車高」として同じものをもう一つ作るか。どうせ天井まで荷物積むことなんてないし、空気背負って走る必要ないし。
Posted at 2019/12/17 23:05:54 | |
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