
夫婦で軽トラに乗って街の業スーに買い出しに行った。そこにあったのがタイトル写真のジェミニ。「街の遊撃手」というキャッチフレーズでCMをやっていたやつだ。この個体、只者ではない。シートがレカロだ。
このジェミニが売られていた頃は、本当に運転が好きだった。自分でハンドルを握っていれば12時間でも24時間でも走り続けていたものだ。妻も車好きで、独身時代は7thスカイラインに乗っていて、海や山に出かけていたという。
その妻と「最近運転が楽しくない。むしろ苦痛」という意見で一致した。なぜなら、
1、多くの車の発進加速が余りにトロい。トロトロしているうちに信号が黄色に変わり、トロい車だけが通過していって後続車が渋滞するというのは日常の光景になった。
2、自動車専用道路のバイパスで、制限速度に達しない速度で走行車線と追い越し車線でずっと並走している高齢ドライバーを頻繁に見かける。後続車に迷惑を掛けることに喜びを感じているのか。
3、右折車の判断が鈍い。対向車が無くても右折しないし、右折矢印が出てもなかなか動かない。結果、右折待ちの長蛇の列。
4、路線バスやゴミ収集車が停まっているとき、後ろに停まったまま動かない。対向車が無いのだからさっさと躱せばいいのに。こちらも長蛇の列で、バスやゴミ収集車が停まる度列が延びていく。
そのような目に遭うことが多いので、運転したくないのだ。運転を楽しめる時代というのは過去のものになってしまったのか。いすゞが乗用車を作っていた時代が懐かしい。
Posted at 2022/10/12 19:26:24 | |
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