イマドキのデジカメって、すごく感度が高いです。
見せかけの高感度って機種もかなりありますが、少なくともISO1600辺りまでならリアルに使える感度です。
銀塩時代はせいぜい800ぐらいが実用限度だったんですけどねぇ~・・・。
そんなワケで最近手に入れたニコンのコンパクトデジカメP7800で天体撮影に挑戦してみました(・∀・)
このデジカメ、テレ端200ミリ相当でもF値が4です。
これはイケるんでは・・・!?
で、定番のオリオン大星雲を格納庫前から狙ってみました。
F4 ISO3200 露出5秒で撮影。
画像中央部分をトリミングしてます。
う~ん、やっぱ200ミリぐらいじゃまともなサイズで写らんか・・・(;´∀`)
それより困ったのがNR処理です。
2枚撮影→合成してノイズ除去ってヤツなんですが、これを解除するオプションがこのカメラには存在しません。
せっかく高感度・短時間露光を設定しても勝手に2回撮影しやがるので、結局露光時間2倍とか・・・ヽ(;´Д`)ノ
要するに2回分の長い露出の間に星が動いてしまい、それをまた合成することで、流れた上に眠い画像になっちゃうんですよ(´・ω・`)
まー、そういう向きにはデジイチ使えってことなんでしょうか。。。
それならと今度はワイド端28ミリで全体を狙います。
F2.8 ISO800 露出6秒で撮影。
明るさを後から上げましたが、それで見えてくる星がちゃんと写っているのはスゴイと思います。
1段絞りましたが、開放で撮ればもっと良かったかも?
光害の少ない所ならもっといい写真が撮れるでしょう。
テレ端はともかく、ワイド端は天体撮影でも実用的かな・・・?
夏に天の川を撮影したくなりました。
来年はこれで「銀河の中心方向」を撮りに行こうと思います。
半年先のハナシですが(;^ω^)
Posted at 2014/11/27 00:33:28 | |
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