とりあえずちょっとずつでも進めます。
トランスファのサイドのフタ(リテーナ)にベアリングアウタレースがセットされており、その隙間にシムが入っています。
まずシムの厚みを確認しようとしましたが、アウタレースが抜けん!!
普通ひっくり返したら落ちるくらいちゃうん?どうもおかしい。何か噛み込んでいるのか?と思ったけど、ふと寒さに気付き、お湯で暖めたら抜けました。
だがしかし、何故かシムが入っていない!(どうして?
そんな設定アリなのか?と思ったけど、シムは0.8~1.5mmまで0.1mm単位でラインナップされているので絶対に1枚入っているはず。まさかいつか開けた時に抜けてしまった?ただここを開けた記憶はほぼ無いんですが…絶対無いとも言い切れない…
アウタレースの外径を測ると、幸いな事にデフサイドと同径で、パーツリストでも共通である事が確認できたので、それなら何枚かストックがあるという事で助かりました。
で、とりあえず適当に1.1mmを入れて組んでみましたが、トランスファのシャフトがスムーズに回らないので、これは厚すぎました。
次に0.9mmに交換して組み直してみるといい感じ。シャフトのガタも無くスムーズに回る。
これでええんちゃうん?という気もするが、ここで1.0mmを試せれば特工無しでも納得して先に進める気がする…ただ1.0mmのストックは無く、純正品が廃番なのは2年前に確認済み。
一応モノタロウで調べたら
汎用品が売ってるけど10枚もいらんw
もしかしてとHA22Sのパーツリストを見てみると、同径はあるけど1.4mm以上…ならばと1.0mmをキーワードで探していくと
末尾以外が同じ品番の純正品を発見!これでイケるやろ、と言う事で早速注文!
ちなみにベアリングも交換するとしたら純正で5500円とか。
どうせなら左側も一緒に交換だろうと思って見ると3600円とか。
現状明らかなダメージが見られないので、再利用か、交換か悩みます。
まぁダメだったらまたエンジンを下ろせばいいかw(なんか狂ってきた
<おまけ>
油こし紙を使ってみましたが、思ったよりいい感じです。
それなりに時間はかかりますが、他のものよりも明らかに抜けはいいです。まぁ何リッターもやりたくはないですが。
と言う事で、再利用時はペットボトルで沈殿後の上ずみを取って、残りは油こし紙でファイナルアンサー!?
Posted at 2020/12/16 00:01:45 | |
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