
この度はユーノス ユーノスロードスターにご来社いただきました! お持込みくださったお客さま、誠にありがとうございます。
1989年から1998年にかけて発売されましたユーノスはユーノスロードスター
(初代)NA系になります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
ユーノスロードスターは、発売当初から専用タイプとして販売をつづけてまいりました。
特に問題等なかったのですが、いまなおカバーのご注文を多く頂戴する人気車種。現在の採寸技術で型の取り直しができればと考えておりました(この度、改良の機会をくださいましたお客さま、誠にありがとうございます!)。
従来の型には触れず、採寸から開始です。
第1回サンプルで全体的にフィット。リアのゆとりを削った第2回サンプルで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
フロント下部への入り込みが少し浅いため、仲林工業カバーの特徴である、フロントの位置を示す黄色い三角の生地が覗いています。
こちら、フロント下部へ少し延長して型にしています。
<オーダー時のアドバイス>
お持込みいただいたお車はリアウィングが装備されています。
この分のボリュームを削ったものをノーマルの型にしています。
お客さま、この度は何度もご足労くださり誠にありがとうございました! TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきます。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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改良報告 | 日記
Posted at
2013/05/24 15:59:09