
本日はトヨタ セリカにご来社いただきました! お持込くださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
1970年から発売されていますトヨタ セリカは、1999年から2006年までの
(7代目)230系になります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
お持込みのお客さまも自称されていましたが、『痛車』とも呼ばれるそうですね。ラッピングの施されたお車は過去にもご来社いただいていますが、ここまでデザインされたお車は初めてです。
ラッピングされているものの、外観形状はセリカ230系のままです。
230系セリカは、登場当初に実車から採寸、専用タイプとして販売をつづけてまいりました。
もちろん問題等なかったのですが、いまなおカバーのオーダーをいただく人気車種。現在の採寸技術で型の取り直しができればと望んでいました(機会をくださいましたお客さま、ありがとうございます!)。
従来の型には触れず、採寸から開始です。
第1回サンプルでほぼ決まってくれました。フロントをわずかに詰めた第2回サンプルで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
また、リアウィングのこの部分。
サイドの縫い目ラインを凹ませることで雨水や埃等がこぼれ、ルーフ後方とリアウィングの間に溜まりにくいよう設計しています。
<オーダー時のアドバイス>
お持込みいただいたのはリアスポイラーが標準装備されていますが、装備されていない場合はこの分のボリュームを削ってお作り致します。
お客さま、この度はご足労くださり誠にありがとうございました! 以前よりご注文いただいていたのに随分とお待たせしてしまって申し訳ございませんでした。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきます。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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改良報告 | 日記
Posted at
2013/09/27 18:03:53