
先週末はフォード エクスプローラー(4代目)にご来社いただきましたので、その時のようすをレポート致します! お持込くださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
2010年から発売されていますフォード エクスプローラー(4代目)、なかでも
2015年10月から発売開始の後期型になります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
前期型とフロントフェイス、ボディボリュームが異なっていますので、新たに採寸から開始です。
第1回サンプルカバーで全体的にフィット。フロント部分とリア部分を詰めた第2回サンプルカバーで意外にも全体のバランスが崩れてしまったため、再度、ボディラインを確認して詰めていきます。
第3回サンプルカバーで完成です。
装着シルエットを掲載致します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
写真ではわかりづらいのですが、フロントバンパー下部に泥除けのような形で、スポイラーの一部が地面に向かって突出しています。
この部分もフォローするために、
全体的に丈を 4cm延長
上記1点、修正して型にしています。実際の製品はこの写真よりももう少ししっかりと被るものになっておりますので、ご留意くださいませ。
また、アンテナに対しアンテナ袋を付けた場合、下記のようなイメージとなります(
マツダ CX-3にアンテナ袋を装備した際の写真です)。
仲林工業では、アンテナに対しては最初、加工せず(アンテナ袋を付けず)にお作りし、お客さまへお渡ししています。
アンテナ袋の装備をご希望の場合は、お客さまのお手元へ到着してから、印を付けていただき、弊社まで返していただくことが必要となります(詳しくは
コチラ)。
ただ、今回のようにアンテナ位置を計測している車種に限りましては、お持込みいただいた外観形状と同じ場合、弊社で装備してからお渡しすることが可能です(別途料金がかかります)。
しかし、アンテナ袋の装備にはデメリットがあります。
装備の申告方法含め、
コチラをよくご確認のうえ、ご検討くださいませ。
今回のエクスプローラー(4代目)につきましては、アンテナ部分、確かに突っ張りはするのですが、両脇のルーフレールで持ち上がることによりその負荷はあまり感じません。
仲林工業としましては、どのような環境でもアンテナ袋は「なし」を推奨致します。
お客さま、この度は実車をお持込くださり誠にありがとうございました。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバーが仕上がりましたら、改めてご連絡させていただきますので、どうぞ引き続きよろしくお願い致します。
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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新作完成シルエット | 日記
Posted at
2016/04/26 18:44:07