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創業昭和47年、50年以上の実績を誇るボディカバー専門の老舗、仲林工業です!

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お車の採寸や型出しをメインに記録しています。写真を多めに掲載するよう心がけていますので、どのようなボディカバーか、見た目や形状、フィット感等をお確かめください。ただ実際の製品は、写真よりもカバーの丈が調整されている場合があります(結果的に横生地に継ぎ目が入ることもあります)。また留め具の仕様によってはフィット感の印象や縫製が多少、異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

仲林工業のフォロー・リムーブの指標
イイね!
2016年05月17日

メルセデス・ベンツ Sクラス(W126)300SE、採寸&装着確認(完成)

メルセデス・ベンツ Sクラス(W126)300SE、採寸&装着確認(完成) 先週、お持込いただきましたベンツ Sクラス(W221)ロングに続き、ベンツ Sクラス(W126)300SEにお持込いただきました! お客さま、誠にありがとうございます。
1979-1991年にかけて発売されましたメルセデス・ベンツはSクラス(W126)300SE

こちらも発売当初から専用ボディカバーとして販売を行っていて、特に問題が起こったこともないのですが、現在の採寸技術でもって改めて採寸、型出しをさせていただきました(機会をくださりありがとうございます)。
作業的には、前回と同じ改良という意味になります。

また仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくはコチラ)。





従来の型には触れずに、採寸から開始。
第1号ボディカバーで全体的にフィット。フロントとリア部分のゆとりを削った第2号ボディカバーで完成です。

装着シルエットを掲載します。











うしろマチ「あり」の型になりました。
マチとは?
車の横面に対する生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。

ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
うしろマチは「なし」となる車種が多いのですが、今回は、フィット感の崩れによりマチ必須となりました。

ボンネットマスコットですが、今回のSクラスのマスコットはかなりの可倒性があり、サンプルカバーをいつもの通り装着しようとしたところで、カチッと倒れてくれました。
結果的にそれほど突出した外観にならず、サンプルカバーを装着しても、多少張りはするものの、それほどの負荷は感じません。





そもそも仲林工業ボディカバーは、ボンネットマスコット「あり」だからといって、ボンネットマスコット袋が付くわけではありません。
マスコット袋を付けることも可能ですが、ミシン目が密集して雨水が入りやすくなったりと、アンテナ袋と同様にデメリットが多くあるためです(詳しくはコチラ)。

雨がかかりやすく、また砂塵の積もりやすいルーフ上やバンパー上部は、極力ミシン目を通さないことが必要以上の劣化を防ぎ、製品の耐久性にもつながります(ミシン目やそこを通る糸から雨や砂塵が徐々に染み入り、腐食を進行させるからです)。
また、着脱の際の引っ掛かりもなくなります。
袋があればそこに収まり、カバーはよりフィットしますが、このフィット感が反対に仇となり、着脱の際に袋にまだ収まっていないことに気づかず暗に引っ張ったりしたとき、立ったマスコットに与える負荷はかなりのものです。

試しに、マスコット袋を装備してみました。



利点は、見た目がより専用的に感じられること、カバーを外した際にマスコットが立ったままになっているので、いちいち起こさなくてすむことくらいでしょうか。

マスコットに対してもアンテナに対しても、仲林工業では基本的に最初は加工せず(袋を付けず)にお作りし、お客さまへお渡ししています。
マスコット袋の装備をご希望の場合は、お客さまのお手元へ到着してから、印を付けていただき、弊社まで返していただくことが必要となります(詳しくはコチラ)。
今回のようにマスコット位置を計測している車種に限りましては、お持込みいただいた外観形状と同じ場合、位置がずれることがありませんので、弊社で装備してからお渡しすることが可能です(別途料金がかかります)。
しかし、繰り返すようですが袋の「あり」「なし」でメリット、デメリットがありますので、装備の際は、コチラをよくご確認のうえ、お決めください。
装備ご希望の場合は、ご注文時の「備考」欄に「マスコット袋希望」とお書き添えください。
確認後、料金を訂正し、メールにてご連絡させていただきます。

今回の場合は、マスコットが倒れるのでありましたら、マスコット袋「なし」の方が、総合的に見て良いと思われます。

お客さま、この度も実車をお持込くださり誠にありがとうございました!
(3代目)ベンツ Sクラス(W140)ロングの方も、全体的な型出しは完了しています。改めてレポートさせていただきますので、どうぞ引き続きよろしくお願い致します。


ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
ブログ一覧 | 改良報告 | 日記
Posted at 2016/05/17 18:55:34

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この記事へのコメント

2016年5月23日 10:32
W126 300SE で購入を検討しています。

掲載画像の留め具はなにを採用されていますか
また、フック型利用できそうですか


コメントへの返答
2016年5月23日 15:26
hayato55_jp さま、コメントありがとうございます。
弊社製品をご検討いただき、誠にありがとうございます。

掲載画像の留め具は、カバーのコーナー四隅に「絞りのゴム」が入っているだけの構造で、
弊社の留め具の選択肢としては「なし(ゴムのみ)」になります。

また、サイドステップが今回、見当たらなかったため、Sクラス(W126)300SEには「バックル式のフック型留め具」は使用不可になります。
屋外保管の場合でしたら、「腹下通しの2.8メートル留め具」、または「すそ紐絞り加工」装備をオススメ致します。

ご検討いただけましたら幸いです。
どうぞ、よろしくお願い致します。

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