
昨日はトヨタ プリウスG'sにご来社いただきました! お持込くださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
2009年から2015年にかけて発売されましたトヨタ プリウスは(3代目)、なかでもマイナーチェンジが行われた
2011年12月、その際に新たに登場したプリウスG'sです。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
ノーマルのプリウス(3代目)のサンプルカバーが残っていましたので、試着から開始しました。
ほんのわずかですが、部分的なゆとりが見られました。
プリウスG'sの方がボディサイズは大きいので、本来ならゆとりが出るのはおかしいのですが、ノーマルのプリウス(3代目)なら、もっと大きなゆとりが出ている可能性があります(ノーマルプリウス(3代目)の製作日誌は
コチラと
コチラ)。
ノーマルのプリウス(3代目)採寸時は、まだ採寸技術が充分でなかったため、詰めが甘かったようです。
改めて削ったサンプルカバーで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
コチラと比較しましても、フィット感の向上はわかっていただけるかと思います。
<オーダー時のアドバイス>
お持込みいただきましたのはプリウスG'sですが、今回採寸しました型で、(3代目)ノーマルプリウス、プリウスPHVにも適用させていただきます。
プリウスG'sの方がボディサイズは大きいのに大丈夫? と思われるかもしれませんが、先述の通り、もともとはノーマルのプリウス(3代目)のサンプルカバーから削っており、ゆとりは軽減されています。
プリウスG'sもしっかり収まる形状、サイズは確保したうえでの削りですので、仲林工業カバーとしてのフィット感、クオリティはお約束致します。
また、アンテナに対しアンテナ袋を付けた場合、下記のようなイメージとなります(
レクサス LS460にアンテナ袋を装備した際の写真です)。
仲林工業では、アンテナに対しては最初、加工せず(アンテナ袋を付けず)にお作りし、お客さまへお渡ししています。
アンテナ袋の装備をご希望の場合は、お客さまのお手元へ到着してから、印を付けていただき、弊社まで返していただくことが必要となります(詳しくは
コチラ)。
ただ、今回のようにアンテナ位置を計測している車種に限りましては、お持込みいただいた外観形状と同じ場合、弊社で装備してからお渡しすることが可能です(別途料金がかかります)。
しかし、アンテナ袋の装備にはデメリットがあります。
装備の申告方法含め、
コチラをよくご確認のうえ、ご検討くださいませ。
お客さま、この度はご来社くださり誠にありがとうございました。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバーを仕上げさせていただきますので、今しばらくお待ちください。どうぞ、引き続きよろしくお願い致します。
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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新作完成シルエット | 日記
Posted at
2017/07/26 17:39:40