
今週はアバルト695 70th セッタンタ アニヴェルサーリオにご来社いただきました! お持込みくださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
2019年に
アバルト創立70周年を記念し、設立年にちなんだ1949台限定車です。特にリアスポイラーが特徴的です。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
第1回サンプルカバーで全体的にフィット。
リアスポイラー部分を重点的に詰めた第2回サンプルカバーで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
こころもちカバーのすそが短めになりましたので、
全体的に丈を 1cm延長
上記1点、修正して型にしています。実際の製品はこの写真よりももう少ししっかりと被るものになっておりますので、ご留意くださいませ。
気になるリアスポイラー部分。
0-60度の角度まで、12段階に調節可能なものになっています。今回は、もっとも角度を高く立てた状態。
ピックアップして掲載します。
張りを軽減するために、ほんの気持ち、あえてだぶつきを作っています。
形状的に、40度以上であれば、フィット感は損なわれることはないと感じています。
今回、採寸しました型は、リアスポイラーが40度以上立ったアバルト695 70th セッタンタ アニヴェルサーリオ専用となります。
お客さま、この度は遠方よりご足労くださり、誠にありがとうございました! 形状的に難易度の高い採寸になるかと感じていたのですが、たっぷりとお時間いただき助かりました。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきますので、どうぞ引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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新作完成シルエット | 日記
Posted at
2020/10/02 22:37:45