
先週、レクサス LCコンバーチブルにご来社いただきましたので、その時のようすをレポート致します! お持込みくださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
2017年3月から販売されていますレクサス LC、なかでも本年夏頃から発売された
コンバーチブル(特別仕様車)Structural Blue。TRDのエアロパーツが装備されています。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
Cピラーまでクーペの型(製作日誌は
コチラ)を流用した第1回サンプルカバーで全体的にフィット。
リア部分を重点的に詰めた第2回サンプルカバーで完成です。
装着シルエットを掲載します。
ちなみに、今回は
クーペの時とちがってドアミラーが起動した状態での装着です。ミラー自体に負荷はかからない程度ではあるものの、突っ張りが見受けられました。そのため、形状に違和が出ないよう、突っ張りが解消される程度にミラー袋を大きく修正しています(製品は、クーペの時のように格納された状態でのやや小さめのサイズになります)。
うしろマチ「あり」の型になりました。
マチとは?
車の横面に対する生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
うしろマチは「なし」となる車種が多いのですが、今回は、フィット感の崩れによりマチ必須となりました。
意外にも、クーペよりもカバーの丈に影響するボディボリュームがあるようです。
クーペの時とちがい、カバーのすそが短めになりましたので、
全体的に丈を 4cm延長
上記1点、修正して型にしています。
ただ、今回はTRDのエアロパーツが装備されていますので、4cmの延長となります。ノーマルの場合は2cmの延長です。
どちらにしましても、実際の製品はこの写真よりももう少ししっかりと被るものになっておりますので、ご留意くださいませ。
お客さま、この度はご足労くださり誠にありがとうございました! TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー、本日発送させていただきました。何かございましたら、ご遠慮なく弊社までお尋ねください。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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新作完成シルエット | 日記
Posted at
2020/12/18 18:39:50