Mercedes-AMG（メルセデスAMG） CLAクラス シューティングブレーク（X118）CLA45 S 4マチック+ シューティングブレーク、採寸＆装着確認（完成）

今週はMercedes-AMG（メルセデスAMG） CLAクラス シューティングブレークにご来社いただきました！ お持込みくださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
2019年初秋より発売されていますメルセデス・ベンツ CLAクラスは（2代目）、なかでも（X118）CLA45 S 4マチック+ シューティングブレークになります。

仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車（トラック・バス・バイク・福祉車両等以外）や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です（詳しくはコチラ）。





以前に4ドアクーペの採寸を行っていて（その時の製作日誌はコチラ）、Cピラーまではその型を流用致しました。
結果、第1回サンプルカバーで全体的にフィット。
リア部分を重点的に詰めた第2回サンプルカバーで完成です。

装着シルエットを掲載します。







Bピラー部分が、皺からもうかがえる通り若干余りのあることが見受けられます。
こちら、「腹下通しの2.8メートル留め具」によってサイドの生地を押さえますと、地面に向かって引っ張られますため、ある程度の「遊び」として必要なゆとりなのですが（遊びがなければ縫い目等に負荷がかかり耐久性に問題が出てきてしまいます）、気持ち余り過ぎな印象がありましたので、製品の方はわずかですが削っています。







うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは？
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです（車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります）。
もっとわかりやすく知りたい方は、コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分（パーツ）のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです（縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます）。
また、雨水などの浸透も少なくなります。

ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。

＜オーダー時のアドバイス＞
今回お持込みいただきましたのはメルセデスAMGですが、メルセデス・ベンツ CLAクラス シューティングブレーク（C118）にも今回採寸した型で適合okとなります。

お客さま、この度は遠方からご足労くださり、誠にありがとうございました！ TT-9000（裏起毛）生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきます。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します！


ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/