
今週はメルセデス・ベンツ Sクラスにご来社いただきました! お持込みくださいましたお客さま、以前より弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
日本では2021年1月から発売されていますメルセデス・ベンツは
(7代目)W223のSクラス、標準ボディになります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
第1回サンプルで全体的にフィット。
リアを重点的に詰めた第2回サンプルで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
<オーダー時のアドバイス>
気になりますのが、ボンネットマスコット。
仲林工業ボディカバーは、基本的にボンネットマスコット袋が付くわけではありません。そのため、多少テントのように突っ張ります。
マスコット袋を付けることも可能ですが、ミシン目が密集して雨水が入りやすくなったりと、アンテナ袋と同様にデメリットが多くあります(詳しくは
コチラ)。ただ、袋を付けましたらボンネットマスコットへの負担が減るのは確かです。
デメリットと鑑みて、仲林工業ではマスコット袋「なし」の方がカバーとしては効果が見込めると判断しています。
マスコット袋「あり」と「なし」の状態を比較していただくため、
ベンツ Sクラス(W221)ロング採寸時の写真を例に掲載します。
ボンネットマスコット袋を装備しますと、このような感じになります。
マスコット袋の装備をご希望の場合は、お客さまのお手元へ到着してから、印を付けていただき、弊社まで返していただくことが必要となります(詳しくは
コチラ)。
ただ、今回のようにマスコット位置を計測している車種に限りましては、お持込みいただいた外観形状と同じ場合、弊社で装備してからお渡しすることが可能です(別途料金がかかります)。
マスコット袋「あり」「なし」によるそれぞれメリット、デメリットをよくご確認のうえ、お決めくださいね。
装備ご希望の場合は、ご注文時の「備考」欄に「マスコット袋希望」とお書き添えください。確認後、料金を訂正し、メールにてご連絡させていただきます。
ちなみにボンネットマスコットはカバーの圧によってやや寝そべってくれますので、
ベンツ Sクラス(W221)ロングまでの突っ張りはない感じです。写真を掲載しますが、こんな感じです。
薄手のサンプル生地でこの程度であれば、ボンネットマスコット袋の方は「なし」の方が良さそうです。
<オーダー時のアドバイス>
お持込みいただいたのは標準ボディですが、ホイールベース間を110mm延長した形状・サイズで、ロングにも適合可能となります。
お客さま、この度はご足労くださり誠にありがとうございました! TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきます。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
ブログ一覧 |
新作完成シルエット | 日記
Posted at
2022/07/08 17:40:30