
先週はマツダ サバンナRX-7(初代)にご来社いただきましたので、その時のようすをレポート致します! お持込みくださいましたお客さま、以前より弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
また、長旅にもかかわらず、弊社まで愛車をお持込みくださったこと、とてもうれしく感じております。改めて御礼申し上げます。
1978年から発売されましたマツダ サバンナはRX-7(初代)、それも
前期型のフェンダーミラー仕様になります。それも珍しく、フルノーマル!
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
しかしその対象外のお車に関しましても、仲林工業に型がない場合、採寸代は発生してしまいますが、実車をお持込いただけましたら型出しを行い、お作りさせていただきます(詳しくは
コチラ)。
第1回サンプルで全体的にフィット。
フロントとリアを詰め、フェンダーミラー袋も装備した第2回サンプルで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「あり」の型になりました。
マチとは?
車の横面に対する生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
うしろマチは「なし」となる車種が多いのですが、今回は、フィット感の崩れによりマチ必須となりました。
フェンダーミラーにはフェンダーミラー袋を装備。
サンプル時は多少、ズレが見られましたため、完成時は位置を整えます。
また、フロントアンダーには、マッドガードのように地面に向かってボディが迫り出す形状になっています。
こちら、覗き込めばカバーからの露出として目視することができるのですが、これを完全に覆いきるとなりますと、カバーのフロントのすそをかなり延長する必要があり、カバー装着時に地面との接触、引きずりが必然となってしまいます。
結果的にカバーのすそが汚れがちになり、その汚れによってボディ下部を汚し、傷めてしまうというカバー特有のデメリットが発生してしまいますため、こちらに関しましては、
コチラにも掲載の通り、あえて深々と覆いきらないていどに留めています。
お客さま、この度はご足労くださり誠にありがとうございました!
以前より思い入れのあるお車。そのお車のお役に少しでもお役に立てますことをとてもありがたく、光栄に感じます。
TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきますので、どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
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新作完成シルエット | 日記
Posted at
2025/04/09 17:58:31