
先週はメルセデス・ベンツ EQSにご来社いただきましたので、その時のようすをレポート致します。お持込みくださいましたお客さま、以前より弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます!
日本では2022年9月より販売されていますメルセデス・ベンツは、EQブランドで販売する電動のフルサイズ車、
EQSになります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
第1回サンプルで全体的にフィット。
フロントとリアを詰めた第2回サンプルで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「あり」の型になりました。
マチとは?
車の横面に対する生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
うしろマチは「なし」となる車種が多いのですが、今回は、フィット感の崩れによりマチ必須となりました。
また今回のお車、オーナー様が近づいただけでドアノブが突出する仕組みになっています。
こちら、問題ない設計にはしていますが、留め具の「
腹下通しの2.8メートル留め具」で下に向かって強めに押さえ込まれております場合は、ドアノブに負荷がかかってしまう可能性は否定できません。
もっとも、他車種の同様の状態であっても、ドアノブに問題が発生したとの報告を頂戴した過去はこれまでいちどもありませんが、万全を期す場合は、「腹下通しの2.8メートル留め具」の絞りは、多少、ドアノブ分のゆとりを見ていただいた方が無難かと感じます。
ミラー部分はミラー袋により、テンションの逃げを確保しています。
<オーダー時のアドバイス>
今回、採寸した型にて、メルセデスAMG CEQS(V297)EQS53 4マチック+にも適合okとなります。
お客さま、この度は遠方よりご足労くださり誠にありがとうございました! TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきます。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
Posted at 2025/07/03 10:51:23 | |
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新作完成シルエット | 日記