
昨日から本日にかけてランボルギーニ カウンタックにご来社いただきました! お持込くださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
1974年から1990年にかけて発売されましたランボルギーニ カウンタックは、なかでも1988年からの657台だけの限定モデル、
25thアニバーサリーになります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
しかしその対象外のお車に関しましても、仲林工業に型がない場合、採寸代は発生してしまいますが、実車をお持込いただけましたら型出しを行い、お作りさせていただきます(詳しくは
コチラ)。
採寸から開始です。
通常通り第1回サンプルを仕上げたのですが、特徴的な形状により失敗。
改めて計測のうえ第2回サンプルで全体的にフィット。フロントとリアを詰めた第3回サンプルで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「あり」の型になりました。
マチとは?
車の横面に対する生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
うしろマチは「なし」となる車種が多いのですが、今回は、フィット感の崩れによりマチ必須となりました。
解いたり縫ったりも繰り返したため、細かな皺が目立っていますが、製品になりますともっと落ち着きますのでご安心ください。
カバーのすそが短めになりましたので、
全体的に丈を 3cm延長
上記1点、修正して型にしています。実際の製品はこの写真よりももう少ししっかりと被るものになっておりますので、ご留意くださいませ。
<オーダー時のアドバイス>
お持込みいただいたのは25thアニバーサリーのため、こちらよりサイズのちいさいLP500、LP400、LP400S、LP500S、500QVにも適合は可能です。が、カバーの方がおおきめになりますため、ややだぶつくことが予想されます。
風の吹き込まない屋内でありましたら有効ですが、吹込みの激しい環境下では使用は避けられたほうが無難です。
お客さま、この度はご足労くださり誠にありがとうございました! TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきます。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
Posted at 2013/12/13 12:12:00 | |
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新作完成シルエット | 日記