
おとといから本日にかけて、ポルシェ 911(996)911カレラ4Sにご来社いただきました! お持込みくださいましたお客さま、誠にありがとうございます。
1997年~2002年にかけて発売された、
ポルシェ 911は(5代目)の996、なかでもカレラ4Sになります。
仲林工業では、フルモデルチェンジした国産の新型車(トラック・バス・バイク・福祉車両等以外)や、
メルセデス・ベンツ / AMG / BMW / BMWアルピナ / アウディ / フォルクスワーゲン / ポルシェ / ジャガー / MINI / ローバー / フェラーリ / アルファロメオ / ルノー / プジョー / ボルボ / シボレー / フォード / クライスラー
上記海外メーカーのフルモデルチェンジした新型車を常に求めております。
まだ仲林工業に型が無い場合、採寸にご協力いただけましたら、第1号ボディカバーを無料でプレゼントさせていただくキャンペーンを実施中です(詳しくは
コチラ)。
ポルシェ 911(996)911カレラ4Sは、発売当初から採寸を行い、専用タイプとして販売をつづけ、2017年1月にいちど型の改良を行ったのですが、リア部分の形状はもっと良くできそうな感じだなと、気になっておりました(この度、機会をくださいましたお客さま、誠にありがとうございます)。
今回、2017年1月に改良された型でのサンプルを用意しておき、リア部分を重点的に詰めていきました。
第2回サンプルカバーで完成です。
装着シルエットを掲載します。
うしろマチ「なし」の型になっています。
マチとは?
横生地と天井を走る生地の間、コーナー四隅に入っている細長い三角の生地のことです(車種形状により、四隅に入っていないものもありますが、だいたい、四隅にこのマチがあります)。
もっとわかりやすく知りたい方は、
コチラの記事をご覧ください。
ページ後半から、灰色の生地にて縫いつけてある部分(パーツ)のことを「マチ」と呼びます。
出来るなら、このマチは無い方がボディカバーとしては良いです。
ミシンの縫い目が減ることで、その分、老朽化が遅れるからです(縫い目があると、糸が解けたり、切れたりして、どうしても老朽化の原因になってしまいます)。
また、雨水などの浸透も少なくなります。
ただ、お車の形状により、マチを無くすことでフィッティングが崩れる場合もあります。
フィッティングが劣ってしまってもいけないので、その場合はどちらがベストかよく検討したうえ、マチを入れたりしています。
こころもち、フロントよりもリアのカバーのすそが短めになりましたので、
リア部分だけ、丈を 2cm延長
上記1点、修正して型にしております。実際の製品はこの写真よりももう少ししっかりと被るものになっておりますので、ご留意くださいませ。
お客さま、この度は遠方からご足労くださり、誠にありがとうございました! TT-9000(裏起毛)生地による第1号ボディカバー発送の際には、改めてご連絡させていただきます。
来年には、また別のお車もお持込みいただけるとのこと。
どうぞ、引き続きよろしくお願い致します!
ご注文はサイトからお受けしております。
ボディカバー・車体カバーの老舗 仲林工業
https://www.nh-cover.jp/
Posted at 2019/11/22 16:23:33 | |
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