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2014年03月02日

リーフでお出かけ…高速・山道編

リーフでお出かけ…高速・山道編  リーフでいつもの蔵王温泉に行ってきた。往きは国道48号線で山形市まで出て、そこで急速充電してから蔵王温泉に登ることにした。山形市に入った時点で航続距離はまだ70キロ以上残っていたのだが、山道で急速に減少するはずなので、その前に充電しようということである。お出かけ前に運行計画ならぬ充電計画を立てないといけないのがEVという乗り物である。
 山形の日産プリンスでは順番待ちはなく、45分ほどで充電完了。そこから30分くらい先の蔵王温泉を目指す。航続距離の表示は145キロになった。



 ここからは急な登り坂である。が、パワーは十分で、カーブでの減速を最小限にして電費を保ちつつ、軽快に駆け上がる。硬めの足回りで回頭性もよいので、スポーティとは言わないまでもそこそこ速く山道を走ることができる。電池の消耗は予想通り多目で航続距離の表示は一気に60キロ台に低下した。これは相当心臓に悪いが、下りで取り返すことを期待しておく。それよりも、気温が氷点下になると同時に濃い霧が出て、おまけに雪まで降ってきた。ワイパー、フォグランプ、デフロスターと電気をいっぱい使っているから、航続距離に響きそうである。



 温泉に入って、帰りの山道を下る。回生ブレーキにより充電されるので、今度はまったく電池残量が減らない。ガソリン車でもフューエルカットが働くから燃料は減らないが、エネルギーを回収することはできない。回生ブレーキはフェードやベイパーロックの心配がいらないのもよい点だ。電池残量が気になるのでフォグランプを消し、デフロスター(エアコン)を止め、窓を少し開けて曇りを防ぎながら走る。車内でも吐く息が白い。山道を下り終えた時点での航続距離は108キロとなった。ここでもう一回急速充電をかけるか否かで迷うが、エアコンオフのままなら余裕で帰り着けると判断して、そのまま行くことにした。



 帰りは山形道を使う。この区間はアップダウンが激しく非力な車にはツライところである。リーフは高速域でも活発に走る。なによりエンジン音がなく静かなのがよい。これで航続距離がもっと長ければ秀逸な高速ツアラーとして使えるのだが・・・。



 自宅近くの日産店に辿りついたときの航続距離は36キロで、まだ若干余裕があった。いつもの温泉ドライブの往復160キロくらいなら、リーフでもなんとかこなせそうだ。エアコンオフではせっかく温泉で暖まった身体が芯まで冷えてしまうけど・・・。



ブログ一覧 | 省エネルギー | クルマ
Posted at 2014/03/02 20:13:20

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この記事へのコメント

2014年3月3日 0:23
> 往復160キロくらいなら、リーフでもなんとかこなせそうだ
低燃費走行の得意な素浪人さんでもやはりこれが限界なんですかー。
給油ランプつきっぱなしに近いですね・・・。

回生やら運転を楽しむところも大きそうですが、
心配の方が大きそうなのが伝わってきます。

イギリスBBCの『Top Gear』で
「リーフに乗るとイギリスの歴史に詳しくなる。ちょこちょこいろいろな街に止まらないといけないから。」
みたいな感じで皮肉っていたことを思い出しました。
コメントへの返答
2014年3月3日 1:21
 往復160キロなら、出発時と折り返し時の充電で余裕をもって走れます。満充電で130~150キロくらいはいけるようなのですが、途中で何があるかわかりませんから、80~100キロくらいしか使えません。それに、例えば平均時速50キロで移動するとして、往復200キロは4時間かかるわけですが、その中に充電が2回入ってくるとプラス1時間になるわけです。4時間で行けるところに5時間かけるっていうのはけっこう負担に感じるものです。
 好奇心で「実験」しているうちはいいのでしょうけど、ずっと使うとなると不満の元になりそうです。
2014年3月3日 0:47
最近、こちらの街でもリーフをよく見かけるようになってきました。
(一時流行ったインサイトよりも見かけます。)

航続距離と充電ポイント、充電時間を考えないといけませんが

燃料コストとモーターの走行フィーリングは魅力的ですね。

航続距離が今の倍になれば時期愛車の候補に間違いなく入りそうですが。
コメントへの返答
2014年3月3日 1:29
 リーフでも、走行性能や扱いやすさなどの商品性は十分な水準に達していると思います。問題は航続距離だけですね。
 航続距離が今の倍になり、充電時間が今の三分の一になればかなり実用性が上がるはずです。
2014年3月3日 8:04
私は、今現在は最終型のE11ノートに乗っていますが、以前乗っていたノートと比べて遮音性が悪く、足回りも悪くなっています。

リーフの静粛性が羨ましく思いますねぇ( ̄▽ ̄)

足回りも、山道での挙動も軽い車だから良いようなもののフル乗車中だとリヤが残るように感じます。

多分素浪人さんが以前乗られたのは、こちらのタイプだったのだろうと思い、妙に納得しました(苦笑)
最初からわかっていたら、他の車にしてたかも?

あまりそういったところで手を抜かないでくれたらリーフもそこそこ売れるのではないでしょうか?
コメントへの返答
2014年3月3日 19:53
 カタログ燃費競争の激化と新車販売の低迷でメーカーは前より一層軽量化・コストダウンを追求するようになっていますから、乗り味の低下はやむを得ないですね。

 リーフもボディ剛性感はかなり緩いほうです。バッテリーの重量増をカバーするため軽量化に励んだのでしょう。軽量化はしたいけど、高価な新素材は使えない。厳しい条件の中でうまくまとめあげています。完成度はけっこう高いと感じます。
2014年3月3日 18:31
 やはり、航続距離がネックみたいDEすね!

レンジエクステンダー車への改良を期待しつつ・・・

もしくは、発電機搭載とかぁ~?
100Vじゃー充電時間かかると思いますが、走行不能状態に陥るよりは・・・💦
 
 それと、個人的にはエクステリアデザインを・・・

     ((o(○`ε´○)o))ワクワク
コメントへの返答
2014年3月3日 20:06
 エクステリアデザインは、実は、私も「もうちょっとなんとかならないか」と思っています。フロントのオーバーハングが長すぎて、しかもボンネットが高いので高速鉄道の先頭車両のようで、自動車らしくないです。空力を考えてのデザインなんでしょうけど。

 レンジエクステンダーは魅力ですが、100パーセントEVのリーフの「潔さ」が失われるような気がします。バッテリー容量3倍化に期待したいと思います。

プロフィール

「ダイハツディーラーでもらってきたパキラ、すくすくと育っている。緑が部屋の中にあると癒される。しばしば眺めている。」
何シテル?   08/19 12:53
日本、米国、そしてベトナムで運転してきました。国が変わっても運転好きは変わりません。 ふとした思いつきからトラックボディ制作、始めました。

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