
スプラッシュでは
冬山登山を済ませたが、トゥインゴはまだだったので蔵王温泉に出かけてきた。
トゥインゴはESCを装備しているので、雪道でアンダーステアやオーバーステアはただちに打ち消され、安心して走行できる・・・というような記事を書くつもりでいたのだが、事実はまったく異なっていた。ごく稀にカーブからの立ち上がりでアクセルを乱暴に開くと一瞬だけアンダーステア制御が入ることがあるが、それ以外にESCが作動することはなかった。普通のFF車の操縦とまったく異なるところがなく、アクセルでアンダーステアとタックインのコントロールをしながら「適当に滑らして」走っていれば、ESCは介入してこない。ミシュランのスタッドレスのグリップが新雪上でもアイスバーン上でも優れていることもあって、ESCの介入がなくても気楽に安全に走ることができる。
ESCの効果を確かめるため、下りの左急カーブにブレーキを残し気味でかなりのオーバースピードで入ってみた。するとてきめんに「チチチチ・・」というようなアクチュエーターの音とともに右前輪にブレーキがかかり、ややオーバーステアながらレールに乗ったように制御された旋回をした。ドライバーの「滑らせる」操作をある程度許容するが、作動するときははっきり効果が実感できる、メリハリのあるセッティングのようである。
運転日報(トゥインゴ)
天候:晴れ 雪 曇り
積算走行距離:12986キロ
走行条件:郊外一般道・山岳道・高速道
乗員1~2名

Posted at 2011/01/10 23:27:10 | |
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トゥインゴ | クルマ