大雪になるぞ、大雪に・・・と先週末はマスコミで大騒ぎしていたが、実際には予想を下回る積雪で朝を迎えた。
久々に大粒の雪が降り、それが夜には細かい雪に変わって、
気温がグッと下がり、今シーズン本格的な雪が降り始めた。
朝起きると、薄っすらと雪が木々に積っていた。路面は意外なほどドライだ。
予想していたより、雪の量は少なく、朝になって薄っすらと積もっている程度だった。
ただ気温は確実に氷点下になっていて、ホースで路面に水を撒くとあっという間に、薄い氷の幕が路面を覆ってしまった。そんな中、クルマのルーフに積った雪をスノーブラシで落として、少しずつ水をかけながら久々にC26のケアをした。
油断すると、ボディにかけた水があっという間に凍ってしまうので、そこは加減しながら洗車にコーティングまで済ませて、夕方、某日産の販売店へと足を運んだ。
まぁ、C26 が我が家に来て本格的な車検に出すためだ。
夕方になってC26を日産に滑り込ませた。CVTフルードやプラグの交換は追加オーダーでお願いした。
まぁ、僕のブログを読んでいただいている方はご存ぢだと思うが、とにかく前のオーナーの使い方が酷くて、ツゥースト並みにオイルを喰うエンヂンに、最近気になっていたのが、パッセンジャーサイドのドラシャのブーツの破れに、クーラントの劣化具合だ。
それら諸々をお願いして、さてさて、代車を・・・とやって来たのが、
お、オドメータは、まだ312Kmしか刻んでないぞ!!
なんとオドメータが、まだ 312Km しか刻んでいないど新車だった。さらに良くチェックしてみると、
スティアリングには、あの 「スイッチ」 が付いてるぞ。
という事で、久々にちょっと車高の低いクルマに乗って、せっかくなのでフィーリングを確かめながら家路についた。
まったく、あの CVT の嫌なフィーリングは、さすが最新だけあって払拭されており、トルコンAT如くの ステップ制御 で変速してゆくのだが、そこは意図的に演出されている変速モード、確かにこれまでの CVT みたく、エンヂンの回転数と、車速がリンクしない違和感は無いが、僕的には、ステップ制御がワザとらしくて、最後まで好きにはなれなかった。
基本的に暖色のイルミでまとめられたインパネ周り。
エンヂンはナカナカ闊達。とにかくウルサイC26に比べると静かだし、グングン回るエンヂンでは無いが、CVTの制御もあって、トルクでグイグイと引っ張るフィーリングで、気が付くとなかなかの速度になっていると言う感じだ。
操縦性も、基本、背が高めだが、スティアリングを切った瞬間からボディが変位する量が少なく、感覚的な期待値と、ボディの変化量、クルマの動きが一定のリズムで進んでゆく。
この辺りの、限界走行ではない普通の街乗りでのリズム感は、昔から日産の美点だった。
路面からのハーシュネスも、良く抑えられており乗って楽しいクルマであった。現行 C27 セレナにも言えるのだが、もっとドライヴァーの意思とクルマの動きがリンクするような味付けは出来なかったのだろうか。
無論、そんな味付けをしていたら、ドライヴァー以外の住人からクレームが来るのは重々承知なんだが、静粛性の向上と、NISMOやAUTECHみたく、ボディの下回りを標準車ももっと固めれば、静粛性などにもいい影響が出ると思うのだが如何なもんだろうか。
そんな事を思いつつ、我が家に着いた、その代車は、
ブリリアントホワイトパールの深みのあるホワイトの色調が意外に似合っているT32エクストレイルが代車だ。
T32 エクストレイルだ。
多分、余り乗る時間は無いが、せっかくの代車、時間を見つけてはT32の魅力を感じてみたいと思う次第なのだ。
Posted at 2019/02/11 02:16:19 | |
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