今度の エルグランド は文句無しにカッコイイ。
どこぞのプレスラインだけに頼った折り紙細工のデザインより、何百倍もいい出来だと思う。
特にリヤ周りの造形については、これまでの国産車に無い面構成で、プレスラインではなく面構成の折り返しで造形されており、煩雑さも無くグッとした押し出し感と流動感を醸し出している。
某〇ル のデザインは、重圧感と他所とは違うデザインをしようというミエミエのプレスラインや切り返しの面構成で、まとまりを微塵も感じない。
デザインのまとまりや、見た目のインパクトで、新しい エルグランド は、日産乗り達が忘れて久しい「キング オブ ミニヴァン」の称号をきっと思い起こさせてくれるだろう。
特に濃色系、ブラック や AUTECH が用意してくれた濃碧のボディカラーだと、そのデザインの先進性や躍動感をしっかり感じる事ができる。
ただねぇ、心配なのは日産お得意の 「ツメ」 の悪さが出て来なければと心配し切りなのだ。
E51 から脈々と受け継がれてきた VIP が今回もあるそうなんだが、現行の E52 の VIP でさんざんライヴァルの営業がこき下ろしていた小さな部分があった。
優雅で大型なパワーシートが、見るモノの目をくぎ付けにしたんだが、

オットマンで大柄なシート。派手さは無いが「品」を感じる造りだった。でもねぇ・・・
実物を見たライヴァルの営業が見つけたのが、まぁ、こんなの気付かないでしょうと言うレヴェルなんだが、
シートにビルトインされた パワーシート の スイッチなんだが、ネジがむき出しで固定されていた。
シートにビルトインされていた「パワーシート スイッチ」 の固定が、カラードされているとは言えネジ丸見え2ヶ所で固定されていたのだ!!
まぁ目立たない部分とは言え、一度目にすると気になってしまう場所で、触ったりしたらモウ気になって仕方ない部分だ。
剝き出しだからと言って機能などには影響がないが、ネジの頭が見えると見えないとでは、感覚的な高級感がエラク違うモンだ。
「高級」とは、素材や凝った造りもそうなんだが、如何に「無駄」があるかも重要なのだ。
例えば、ドアのアームレストの 引っ込み部 、てを掛ける部分の奥にネジが良くあるんだが、のぞき込まなければ分からないので、普通はネジがむき出しって言うパターンが多いのだが、これが高級車という部類のクルマになると、そう言ったネジの頭には、直接見えなくてもキャップが被せられたり、フタをして見えなくしたりするモンだ。
そう言った部分を見つけると人は、「こんな所までキャップがされてるんだ」とやっぱり高級車は手間がかかってるねぇとなる訳で。
高級車じゃないけど、かつて80年代の日産車には、作りやすさを優先して目立たないからと、フロントバンパー下の継ぎ目のネジを露出したことがある。

サニーは大衆車だからネジが見えてもねぇ仕方ないか・・・

えっ!スカイラインだって ボルト留め のボルトの頭が!!

あの高級車だって ネジ 丸見えなんですが・・・
(^_^;)
この時も、こぞって 自動車雑誌 や、他社の営業、クルマ好きの間でも、「安っぽい」、「見た目が悪い」と散々悪口を言われたもんだ。
エルグランド のハイライトたる VIP モデル。
脈々と受け継がれてきてたんだが、

初代 E50 の「ロイヤルライン」。ここから VIP につながるモデルが続いてきた。

E51 から 4座仕様の高級モデルを 「VIP」 と名付けた。

E52 も ネジの露出が無ければ他社からも「すげぇ」と言われていたんだが・・・
今回の新型にも「VIP」は用意されるようで、間違っても、スイッチ部やインパネの継ぎ目、外観のどこかにネジやボルトが露出したり、内装のふたの部分に段差があったりしない事を祈るばかりだ。
そういった部分に手間暇かける事に、『だから何なんだ!』という部分に違い無いんだが、無駄な造り込みが『高級車』と言われる部分。
そこは、無駄な造り込みと切り捨てるのではなく、割り切って日産には頑張って欲しいモノだ。


だから何なんだ!?というたとえの装備が、日産車でも「高いクルマ」には付いて来る ドアストライカーカヴァー だろう

じゃあ、きっとあの超高級車RRだってあるハズ。残念だが標準で「傘」は装備されるけど、ドアストライカー・カヴァーは付いていない。(笑)
Posted at 2026/05/16 16:20:41 | |
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