11月頃からバッテリーが弱っている事が分っていたが、なんとか車検まで持たせようとしたが、よいよここ数日の寒波で、バッテリーが弱り切ってしまい、交換を決意した。
しかし、最近のクルマの常で簡単にはバッテリーを交換させてくれない。(笑)
まずは、どこのバッテリーを買うか悩んだが、本来は BOSCH派 の僕なんだが、今回は価格と容量の大きさと(見栄え 笑)で Panasonic の
カオス Blueバッテリー 80B24L/C7 をチョイス。
C26 セレナ用としては ハイブリット、アイドリングストップ、充電制御用の三種類が考えられる。
ウチのはHVでもアイドリングストップでもない
「素」 のセレナなので、もはや現代のクルマのスタンダード 「充電制御用」 の一番良いのを選んだ次第だ。
まず セレナ のバッテリーへの旅なんだが、ウチのはタワーバーまで入っているので、
タワーバー外し
→ ダクト類外し
から作業が始まる。
ダクト類に埋まって、さらに奥まった場所にバッテリーが鎮座している・・・・
まぁメーカーも、その辺りは心得ていて、バッテリーを覆うダクト類は、内装はがしが一本あれば簡単に外れるようにはなっている。ただ、面倒なのは如何ともし難く (笑)
タワーバー、ダクト類を外すとようやくバッテリーと再会を果たせる。
ダクト類を外すとバッテリーに再会できる。ただ彼女はお淑やかでエンヂンルームの奥に隠れている。
しかし、重いバッテリーを奥まった場所から引っ張り出し、さらにグリルの山脈を超えなくてはならない・・・
取り外し、取り付けの前に 新旧バッテリーの比較をやってみた。
外寸は規格があるので変わらないが容量が違っている。
搭載されていたバッテリーは55なので5時間容量率で36Ahくらいで、カオスの場合は80で46Ahと約容量が三割増しになっている。一番知りたかった重量は秤が無かったので未計測だ。
実際の交換は マイナス端子を外し、次にプラス端子を外し、バッテリーを降ろす。
新しいバッテリーを、エンヂンルームに運び込み、今度は逆の手順で プラス 、 マイナス と取り付け、バッテリーを覆う遮熱のカヴァーを取り付けて、
よいよ
カオス Blueバッテリー をセレナに装着。
本来は取っ手は外すのだが、重いバッテリを装着するのに最後の位置決めに便利なので、そのまま取っ手付きで装着。
カヴァーがあるので全部は見えないが、それでもブルーのバッテリーがエンヂンルームの良いアクセントなっている・・・しかし、この後ダクト類を戻すと(泣)
この状態だと遮熱カヴァーを被せても、鮮やかなブルーが良いアクセントになっている。ダクトなどで隠れるのがもったいないくらいだ。
バッテリーの取り付けを終えて、改めて古いバッテリーを眺めて見ると、
どう見てもディーラー系で交換したと思われる。4年前に交換したとある。
2014年の3月に交換したらしい。我が家に来る前の使い方を考えてみる、送迎でアイドリング状態が多く、助手席とリヤには電動のリフターがあって、それも電気を大いに食う事を考えると、毎日乗るとはいえバッテリーには過酷な環境だったに違いない事を思えば、まずまずの使用期間だろう。
交換後なんだが、新品なので当たり前と言えば当たり前なんだが、スターターの勢いが増し、電動のリフターのモーター音も軽快になった。近々車検なので、その時にバッテリーの交換という手も無きにしも非ずだったのだが、そうなれば純正の 55B24L で、価格も今回の倍だろうから、費用削減と言う点でも良かったのかもしれない。
耐久性などは、これからまた機会が有ったらブログを UP したいと考えている。
Posted at 2018/12/31 06:35:35 | |
トラックバック(0) |
LCV E STAR | クルマ