以前、新装開店となった コーヴェット に亜米利加車の底力を見た事をブログしたが、
躍進 新しいシヴォレーコーヴェットを見たか!
⇒ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/28957658/
先代の ハオパフォーマンスモデル RZ1 を見た時にそのイカツイ外観もそうだが、ボンネットの造形にいたく感心した。
なんとボンネットの一部がポリカーネイドで出来ており、ハイパフォーマンスエンヂンのカヴァーが見えるようになっていたのだ!
コーヴェットの クロス・フラッグ・ロゴマーク とスーパーチャージドの文字が迫力だ!
V8 6,200 CC のエンヂンには、スーパーチャージが付加されて最高出力 647 PS を絞り出していた。その強馬力エンヂンのヘッドの意匠カヴァーには、伝統の「クロス・フラッグ」とスーパーチャージドの文字が刻まれていたが、それがボンネットのポリカーネイドの部分からチラッと見えるという演出が為されていた。
そのボンネットも、我々の年代からすれば懐かしい、後ろ開き、「アリゲータータイプ」となっており、
後ろからガバッと開く、アリゲータータイプのボンネットにノルスタジーを感じる。
我々の年代にとって懐かしい雰囲気を感じさせてくれる。
なんたって、昔のスポーツカーときたら、後ろ開きのボンネットが多くて、ハコスカやサヴァンナ、フェアレディーも「アリゲータータイプ」のボンネットを採用していたモノだ。
S30Z Z432 のエンヂンの様子がこうだ。後ろ開きのアリゲーターボンネットに、補機類のレイアウトの関係でバッテリーは矢印の部分にあった。
そんな とびっきりの コーヴェットRZ1 なんだが、室内も結構スパルタンになっており、メーターも
もうスポーツカーのお手本のようなメーターレイアウトと書体。タコが7,000までしかないって!?回さなくても速いのがアメリカンスポーツカーなのだ。
シンプルで、速読のしやすいオーソドックスなデザインになっていた。
タコメーターが 7,000回転しかないって!?なんてたって恐ろしい程のトルクの持ち主で、100Km/h で6速にギアーが入っていたら、1,500か1,600回転しか回っていないのだ。
アメリカンスポーツカーは回転では無くトルクで走るというスタイルは、不変の様だ。
ちょっと話題は逸れるが、そんなド級のスポーツカー、コーヴェットRZ1 を検索している時、こんな検索結果が出たが・・・・
確かに同じ「RZ1」を名乗るが、いえいえ、全然クルマの成り立ちが違うでしょう・・・・と突っ込んでしまった!!
だいたい「サニー」の「RZ-1」も今となっては歴史のかなたのクルマだし、それを同一の観点からなんてちょっとねぇ・・と突っ込んでしまった事は内緒だ。(笑)
コーヴェットRZ1は、間違いなくアメリカンスポーツカーの底力を見せつけた歴史に残る一台で、その力のみならず、エクステリアも個性的だったと、改めて思い返した次第なのだ。
Posted at 2014/10/26 00:25:05 | |
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