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徳小寺 無恒のブログ一覧

2018年09月30日 イイね!

葡萄 クルマ椅子でも ブドウ狩りはできるか!?

葡萄 クルマ椅子でも ブドウ狩りはできるか!? ちょっと前までは、クルマ椅子では何にもできないなんて正直感じていた。ただ、一昔前とは違って、何かが変わってきている事も感じていた。

 元気に生まれて来て、人と何も変わることなく育てて、大きくなって、ある日ふと受けた検査で自分の子供の人生が、親である自分より短い事が分った時、どんなに絶望した事か。本当はもっと早い時期に、子供の自由が奪われ不自由な時間を過ごす事になる診断だったが、何とか、その予想も覆して過ごしてきたのだが、それも。

 クルマ椅子では、普通の生活は送れないだろうと思っていた色々な事が、だんだんと変わりつつある。自由に移動したり遊んだり。

 身体が不自由でなければ何でもない事も、クルマ椅子では「無理」と考えられてきたことも、少しづつ出来るようになって来た。

 梨や、林檎や、ブドウ狩りなんてクルマ椅子ではと思っていたが、フト調べてみると意外にも、それが可能だというブドウ園があった。果物が豊富な山梨県の甲府にある 古柏園 がそうだ。


普通より棚を低くして、クルマ椅子でもブドウ狩りができる。その他の施設もバリアフリーを謳っている。
古柏園HPより (クリックすると拡大表示)


 棚を低くして、トイレやその他の施設も、身体に不自由な人にも使いやすい様に整備しているというHP を見て、一も二もなく僕は予約した。

 前日までの大雨も止んで、少し地面の状態が心配だったが、気温もぐんぐん上昇して、車窓から見える地面は結構乾いて見えた。その希望の 古柏園 は、国道を一本入った県道の脇にあった。


奥にはブドウ棚が見えるが、そこはBBQが出来る広大な食事処。手間には売店やバリアフリーのトイレなどが完備!
前進駐車をするとヘタクソとよく言われるが、クルマ椅子リフトを降ろすには前進駐車しかできないのだがねぇ。
(クリックすると拡大表示)

 
広めの駐車スペースが広がり、奥にはブドウ棚があって、そこはBBQができる全天候型の食事処だった。そして広い売店があって、バリアフリーのトイレもあって、実際に使ってみたが、広さも手入れも行き届いてクルマ椅子でも問題なく過ごせそうだ。

 なにより駐車場から奥のBBQのスペース、売店、トイレも段差が無いというのが、意外に凄いものだ。

 僕が選んだのは、せっかくクルマ椅子でも、ブドウ狩りを楽しめるのなら、めいいっぱい山梨のブドウを堪能しようと考え
「食べ放題コース(ぶどう園にて摘み取り食べ放題 制限時間1時間) 高級品種  \1,080- 」  

をオーダーした。

 ブドウ狩りが出来るぶどう棚は、駐車場や売店のある場所から離れたとこにあって、通常は園のクルマで移動するらしいのだが、ウチの場合クルマ椅子があるので、園のクルマの後ろについて行って現地まで移動する事になった。

 園のクルマについて行ったのだが、まぁ想定していたが、フツウに走るので実に困った。クルマ椅子を載せて走ると、ちょっとしたカーブでも 大減速  しないとクルマ椅子に乗っている住人に恐ろしいほどの負担がかかるのだ。そうしたクルマ移動用の、サポートのしっかりしたクルマ椅子もあるのだが、わざわざそれを用意する家庭は殆ど無いだろう。

 なんたって移動用と、普段生活用のクルマ椅子を二台持つなんて、場所の問題もあるけど、費用だってバカにならない。ちなみに、ウチの簡易的な 電動クルマ椅子 も、補助が無ければ
約70万円
ちょっと見るのと、買うのではえらい差があるモノなのだ。(閑話休題)


クルマでの移動を最大限考えた専用のクルマ椅子。ただ、これだけですべての生活がこなせるかは別問題。
これをセカンドカーにと思うだろうけど定価が 15万円 !。しかも2台目だと補助も期待できない。

 さて、フツウに走るハイエースの後を遅れないように細心の注意をして、目指すブドウ園に到着した。

 ブドウ園の回りは自然がいっぱいで、ちょっと昔のクルマのカタログの様に


久々の登場、僕の最初の愛車 510ブル の最後期取扱説明書の表紙。

狙って草むらの中に、その名も ナチュラル・ハーブ  と自然色のボディカラー を自認するセレナを止めてみた。
 

さすが‼ナチュラル・ハーブと自然色を自認するだけあって、本当に自然に溶け込んでいるセレナ

 クルマ椅子をリフターで降ろし、ブドウ棚を見回すと、


確かに通常より低いぶどう棚。クルマ椅子でも手を延ばせば・・・・(子供はかなり背伸びが必要)

 通常より低いブドウ棚が広がっていた。早速、ハサミを借りてブドウ狩りを始めたのだが、低くされたブドウ棚でも子供にはちょっと高めで、クルマ椅子から背伸びしなければ、ちょっとキツイ感じだった。

 そうそう、あと一点、これからブドウ狩りをされるクルマ椅子の方にアドバイスなんだが、薄手の軍手などがあった方が良いだろう。というのは背伸びしてブドウにハサミを入れる際に、ハサミを起こしたような感じで使うので、指孔の根元で指の皮膚を噛んでしまい痛い思いをするので、樹脂で指孔を覆ったハサミでない場合は注意して欲しい。


指孔の根元で指の身を挟んでしまう。指孔が樹脂で覆われたモノなら大丈夫。


 ブドウ狩りのスタート時には、育てられている品種を説明してもらったが、半分しか頭に入ってなく(笑)


みずみずしいブドウがいっぱい!これが一時間食べ放題なのだ。


これは、多分・・・・(苦笑)巨峰だろう。・・・・きっと、たぶん。。。。 

とにかく、普段スーパーや果物店の店先で、ちょっと気軽に買うのはという感じの高そうなブドウがたくさん実っていた。


え~と、これは・・・とにかく甘くて、みすみすしくて、どれもこれも美味しい!

 想定外だったのは、あれほど普段は、ひと房のブドウを独り占めしたい!と思っていたのだが、実際にひと房食べてみると、意外に食べ応えがある事だ。

 普段は食えねぇぞ!と奮起するが、意外に数が進まなかったが、街で買えばひと房でも結構な値段がするので、自然に囲まれて、家族でワイワイする楽しさも考えれば実にリーズナブルだったと僕は感じている。

 周りでフォローして、房を引っ張ってハサミを入れなければブドウを収穫できなかったが、それでも自分の手でふた房、収穫できたことに子供は大喜びだった。

 一時間の激闘が終わると、クルマ椅子のタイヤは泥だらけになっているので、水道を借りて、泥を洗い落として (タオルは無かったので、洗車用のタオルをひとつ使った) 、元の場所に戻って BBQ を楽しんだ。


いやぁ実に広い食事処。頭の上はぶどう棚!!我が家以外には、2家族しかおらず独占状態だった。

 今回は、豚肉と牛肉の食材を用意してもらったのだが、これ以外に、ご飯とお味噌汁に香の物が付くのだから、こちらおかなりリーズナブルに楽しめる事が出来る!!


野菜もたっぷりでお肉の量も十分!満腹間違いなし。

 今回、バリアフリーという事で、 古柏園 を選んだのだが、正直、もう少しここをこうすれば、あそこはという点は幾つかあるが、それより、バリアフリーを目指し、クルマ椅子の人にも健常者と同じ夢や楽しみを与えようと努力し、具現化している姿勢には大いに賛同出来るものがある。

 自然のモノを相手に、そして、こうした人を相手にする事は実に大変だろうと思うのだが、こうした試みの農園がもっと増えればと切に願って止まないのだ。

 またひとつ、家族と子供にとってかけがえのない場を提供していて頂いた 古柏園 さんには心からお礼を述べたいと思うのだ。

ありがとうと。
 
Posted at 2018/09/30 04:05:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 食べる | 旅行/地域
2018年09月29日 イイね!

爆買 クルマ椅子で横浜線スタンプラリー後編

爆買 クルマ椅子で横浜線スタンプラリー後編 クルマ椅子でも、横浜線110周年記念スタンプラリーに参加したい!という子供の声に押されて、正直、渋々スタートしたのだが、短時間での乗り換えや休日の混雑の中でも、スムーズな移動が出来て意外と思えるほどのペースでスタンプを集める事が出来た。

 八王子、橋本駅では、スタンプラリーの参加者も少なく、改札を出たら「みどりの窓口」に行って、サクッとスタンプと言う感じだったのが、町田に着くと数人が並んでいて、初めて、「スタンプ待ち」を経験した。

 町田駅でも、対応してくれた駅員さんが、次の「長津田駅」への電車への乗り降りのフォローだけでなく、長津田駅に「スタンプを集めているクルマ椅子の子が行く」と事前に


東神奈川から八王子までの 約 40Km 。最近は特に宅地開発が進みますます混雑が酷くなって来た。

連絡をしてくれたおかげで、乗り降りだけでなくスタンプもスムーズに確保できた。


殆ど待ち時間なくスムーズに 長津田駅 のスタンプをGET!!各駅員さんナイスな連携の賜物だ。

 長津田駅で、再び電車に乗って、今回のメインの目的地 「小机駅」 に向かった。
小机駅では、横浜線の歴史を辿るポスターや記念グッヅの販売、


横浜線110周年記念のイヴェント。小机駅をメインにグッズの販売やポスターで横浜線の歴史を探訪できる。

 横浜線を走る233系の電車をホームに止めて、そこでも色々なイヴェントがあったが、残念ながらクルマ椅子では入る事が出来ず、外から眺めるにとどまってしまった。

 さてさてメインのスタンプラリーなんだが、町田駅くらいから人が並ぶようになって、小机ではかなりの渋滞になってしまっていた。


午後になって参加者が増えて、小机駅でも大混乱になって、急きょスタンプ台を増やして対応していた。
 
 実は事前の 「長津田駅」 で、「小机駅」 人が溢れて凄い事になっている・・・と言われていて覚悟はしていたが、いやはや人が増えるとクルマ椅子の移動は本当に大変になってしまうのだ、クルマ椅子の位置が低いので、走ってきた子供がぶつかったり、手提げ袋がクルマ椅子に座っている子供の顔に激突してしまったりするのだ・・・・

 スタンプを押すと、再び改札から構内に入らなければならないのだが、ここでJRの粋な計らいで、入場専用の出入口を設けて、専用の入場券を「無料」で発券されていた。


再入場や、構内のグッヅを買う人の為に、無料で「記念入場券」を発見していた。

 構内の記念グッヅを売っている一角は、押すな押すなの人混みで、何とかグッヅを購入する列に並んで、顔に迫って来るて下げやカバンを何とか避けつつ、


これでも人が半分に減ったそうで・・・何とか、この人の列に並んだのだが、クルマ椅子に座っていると手提げやカバンが容赦なく攻めて来る(笑)
 
 お気に入りのグッズを買ったのだが、まさに 「催眠商法」 状態で、ついつい考えていないモノも買ってしまい・・・


後々見てみると、なんでこれも買ったのかなぁと思う一品も・・・(笑)
 
最終目的地の 「東神奈川」 ヘ向かう電車の中で買ったものを眺めて見ると、想定外のモノがたくさんあった事は、カミさんには内緒にして欲しいモノだ。(笑)

 約5時間掛って、ようやくスタンプラリー最終目的地の 「東神奈川」 に到着して、最後のスタンプを GET 出来た。

 
東神奈川で最後のスタンプを押す事が出来た。

 いつもは、前回のブログでも書いたが、乗りたい電車があっても、送り手と、受け手の駅の連携や混雑具合によって、乗れない事が多々あるのだが、110周年記念のイヴェント中という事もあって、如何にスムーズに楽しく参加して欲しいという、各駅の駅員さんの意気込みや心遣いで実にスムーズにスタンプラリーを楽しむ事が出来た。

 メインの小机駅のイヴェント電車には、クルマ椅子では乗る事が出来なかったが、日ごろは乗り降りしない駅にも瞬間的だが(苦笑)降りる事ができて、それだけでも子供には楽しい思い出になったようだ。


通常一時間かからない横浜線の旅なんだが、今回はスタンプを押したり、イヴェントに参加したりして5時間の旅を堪能できた。

 今回のスタンプラリーの為に、多くの駅員さんや他のお客さんに助けられた場面が多々あった。正直クルマ椅子での移動は大変なんだが、そうした手助けのおかげで意外なほどスムーズに楽しく参加できたことは本当に良い記念になった。

 「やってみないと分からない」

最初は憂鬱だったイヴェントへの参加も、やってみないと分からないモンだと実感した次第なのだ。
 

Posted at 2018/09/29 23:41:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2018年09月24日 イイね!

挑戦 クルマ椅子でスタンプラリーは出来るか!?

挑戦 クルマ椅子でスタンプラリーは出来るか!? 1908年9月23日に、私鉄「横浜鉄道」でスタートしたJR「横浜線」。その110周年を記念して色々なイヴェントが行われることになったのだが、そのイヴェントのひとつとして、「八王子」、「橋本」、「町田」、「長津田」、「小机」、そして「東神奈川」に置かれたスタンプを押してゆくスタンプラリーも、開業日である9月23日から10月31日まで行われることになった。

 クルマ椅子の子供が、どうしても 「スタンプラリー」 をやってみたいという一言に押されて、スタンプラリー開催日の9月23日に挑戦する事にした。


スタンプが置かれた駅でスタンプを押して移動と普通は簡単な事もクルマ椅子だと・・・


 クルマ椅子に乗っている方ならご存知だと思うが、クルマ椅子で電車で移動するのも実は一苦労なのだ。乗るのも降りるのも駅員さんフォローが無いと乗れないし、スタンプラリーともなると短時間で、同じ駅で乗り降りするので駅員さんへのお願いも気がひけるものだ。


乗りたい電車にも乗れない・・・安全の為とはいえクルマ椅子だと簡単にはゆかない。

 そうした「負担を強いるのでは」という気持ちもあったが、どうしても「スタンプラリー」をやってみたいという気持ちに押されてチャレンジしてみる事にした。

 9月23日、まずセレナで最寄り駅近くまで移動。問題はリヤハッチを開けてクルマ椅子を降ろせる駐車場があるか!?実は前日、仕事が終わって、帰宅する時に駅の回りを歩いて、クルマ椅子の乗り降りができる駐車場を探しておいたのだ。
 そして、駅近くに前向き駐車が出来て、リヤから約2m近くリフトが出ても大丈夫な駐車場を見つけておいたのだ。


クルマの背後に他車の迷惑にならないリフトを降ろせるスペースと、クルマ椅子が駐車場に出入りできる出入口が必要。 

 ただ当日も、その場所が空いているとは限らない。その場合は駅からかなり離れた駐車場ならという保険も見つけておいた。

 そして当日。お目当ての駐車場へ行って見ると、お目当ての駐車スペースが奇跡的に空いていた!!そこにセレナを止めてクルマ椅子を降ろす事に成功。

 駐車場から凸凹の歩道を移動して、駅員さんへ八王子へ行く事を告げて、暫し待つと、運よく次の電車で移動できることになった。ホームにエレベータで降りて電車を待ち、スロープで電車に乗り込んだ。

 八王子に付くと、駅員さんがドアの前に待っていた、素早くスロープが電車に渡され、ホームに降りる事が出来た。いやぁ、意外にスムーズだねぇと思ったのも束の間、意外な問題が・・・・

 エレベータに乗れない・・・

ホームにはエレベータが一台しかなく、そこへ高齢の人や、ベビーカーが殺到して、スグにはエレベータに乗れない。


ホームにエレベータが一台しか無いので、エレベータ待ちが発生。

 子供の前にはベビーカーが4台、これがエレベータに一台しか乗れないから結構待つ事になった。

 しばしエレベータを待って、有人の改札口へと、「スタンプラリー」に参加している事を告げて、改札を出て最初のスタンプ台へ!!


記念すべき最初のスタンプは「八王子駅」だ。

 笑い話だが、電車の移動時間約25分、エレベータ待ちが12分と実はエレベータ待ちがこんなに負担になるとはねぇ。

 有人の改札口へ行くと、次の「橋本駅」へスグに移動できるように段取りしてくれていたのだ。ただ、電車前の時間が短かったので、ダッシュならぬ、クルマ椅子の速度モードを「速い」にチェンジして移動したのだが・・・・またもやエレベータ渋滞にはまって、電車にギリギリ乗ることができた・・・。

 「橋本駅」に付くと、今度はエレベータ待ち無しで改札へ。

 ここでも「スタンプラリー参加」を告げると、

「スタンプラリーに参加して頂いてありがとうございます。」

と一言いわれたのだが、正直こっちは手間をかけて申し訳ないという気持ちで一杯だったので、なんだか救われた様な気がした。

 改札を出て、スタンプ台のある「みどりの窓口」へ移動したのだが、今度は「みどりの窓口」の中にスタンプ台が置かれていたのだが、出入口が電動クルマ椅子ギリギリで焦ったが何とか通過、



クルマ椅子ギリギリで、最初は入れるか焦ってしまった!!


さらに部屋の角に置かれていたスタンプ台回りも狭くて一苦労した。


スタンプ台回りが狭くて、何度か切り返し!?して無事にスタンプをGET!!

 まぁ、最初はおっかなビックリで始めたスタンプラリーだけど、たくさんの駅員さんや、見も知らないご通行の方々のフォローで、次の「町田駅」へと駒を進める事が出来た。

 
Posted at 2018/09/24 21:42:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2018年09月23日 イイね!

成層 成層圏を意識した夕方。

成層 成層圏を意識した夕方。 ここのところ、秋雨前線や台風の影響で天気が今ひとつよくないが、今日、土曜日は久々に雲が多いながら雨の心配のない一日を送れた。

 そんな土曜の夕方、独特な藍味を帯びた空が広がった。

 そんな空を見て僕は初めて、あの色が本当にそうなんだと実感した。その色とは V36 スカイラインに用意されていた、V36の訴求色であった 「ストラフィアブルーパールメタリック」 だ。

 本来なら Stratosphere 、僕的には 「ストラトスフィア」 と発音しそうなんだが、それが 「ストラフィア」 に言い換えられてボディカラーのラインナップに加えられた。


単純な暗めのダークブルーに見えるが、明るい場所では全く違った色味に見える 「ストラフィアブルーパールメタリック」。 

 今日の夕方の空は、きっと成層圏の「藍色」なんだろうなぁと勝手に思いを巡らせた。

 それにしても、まるで手を延ばせば成層圏まで届きそうな、澄んだ夕刻の空にしばらく見とれてしまった次第なのだ。
Posted at 2018/09/23 21:59:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2018年09月17日 イイね!

柱無 グロリア 2H/T に夢中。

柱無 グロリア 2H/T に夢中。 クラウンを唯一販売台数でうっちゃった事で有名な230系セドグロ。

 この頃はオーナーカーとしてツゥドアも用意され、僕的にはグロリアの オリーブグリーン で、レザートップ、ウイング付きにスゴク憧れたモンだ。

 キャッチコピーにもあるが、

「小さなタメ息が生まれる・・・大きなグロリア。」

の通り、今ではさして大きなサイズといえなくなったディメンジョンなんだが、当時は本当に大きく立派に見えたモンだ。


面白い事に20年近いブランクを置いて意外にほぼ同じの寸法の230とY31グランツゥリスモ

 少し面白いデータがあるのだが、この230ツゥードアハードトップのディメンジョンと、20年近く後に出たY31グランツゥリスモの寸法を比べてみると、

230ツゥードアクウペ 4690x1690x1420 、Y31グランツゥーリスモ 4690x1695x1400 とほぼ同じなのだ。(閑話休題)

 ちなみに、この広告に出ている美しい女性は、今、ある意味話題になってしまった 「三田佳子」 さんだ。

 そうそう、230セドグロのハイライトは、販売台数だけではない。とかく日本人は「直線平面」チックなデザインを好むと嘯く連中が多いが、この230は、適度な曲線と緊張感がある面構成で実にバランスが取れたエクステリアを実現している事だろう。

 そして、安全性云々は別にして、4ドアピラーレス・ハードトップが追加された事も国産車の歴史の中で大事な1ページを飾っている。


適度な曲線に、緊張感のある局面を使ったエクステリアは、シンプルながら美しいモノだ。そしてフォードア・ハードトップの追加で一気に人気車種に 

 グロリアのTOPの広告を見て、あとひとつトッピックなのは、レザートップとウイングの存在だろう。レザートップももはや絶滅危惧種というか、絶滅してしまったかもしれないエクステリアアイテムなんだが、この大柄なデザインに呼応して、ルーフの色違いのレザートップもセクスィだ。

革張 レザートップを知っている世代が減ってますねぇ。
 https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/31475727/

 ところで、例の衝撃安全性の問題で、一時は、もうできないボディ形状だと言われていた「ハードトットプ」なんだが、ルーツをたどってみると、なんと 1940年代 後半から綿々とレシキは続いているのだ。

 僕の記憶が正しければ、一番最初の 「ハードトップ」 は、やっぱりアメ車、それもキャディ、キャデラックのトゥドアだったと思うのだが、これが フォードア・ハードトップ となると、どうも自信がなく、手元の一番古い資料では、1957年の 「マーキュリー・ Park Lane」 が一番古いピラーレス・フォードア・ハードトップではないかと思っている。


1957年式 Mercury Park Lane 。巨大なボディサイズに合わせて好き勝手にデザインした様な・・・(笑)

 これが、ハードトップ元祖の キャデラック は一年後の 1958年 の 「fleetwood sixty special」 がキャディとして一番古いフォードア・ハードトップだと思うのだが如何だろうか。
 

さすが!キャディ。この時代のお決まりっである「巨大なテールフィン」に、「リヤタイアを覆った」デザインなんだが、ちゃ~んとデザイン的にまとまっている・・・

 そして、例の衝突時の安全問題がクローズアップされるまでの間、アメ車でもハードップ、フォードアハードトップのクルマが多く輩出された。

 僕的には1975年の Chevrolet Caprice Classic なんて、ただ馬鹿デカいだけの印象が強いアメ車の中ではデザインもまとまっており好きなクルマの一台であった。
 

ただデカイだけのアメ車にあって、シンプルでスッ線と面が通ったデザインで素直にカッコイイと思う一台だ。

 サイドインパクトの問題と、クルマがどんどん高速化されてゆくと、窓枠の無いハードトットプでは、サイドウィンドゥの吸出しによる、風切り音とバタつきの問題から、もう窓枠の無い ハードトットプ は出ないだろうと思っていたら、ここ数年欧州車で、さすがにセンターピラーは必要だったらしく、ピラードではあるが フォードア・ ハードトップ が復活しているのは、面白く、楽しく感じている次第なのだ。


メルチェデスやBMWでピラードハードトップが続々と復活。カッコいいねぇ。

 しかし、改めて230グロリアツゥドアハードトップ を眺めて見ると、


繊細なサイドヴューからリヤに回るとハッとするようなアメ車チックな大胆なデザインが・・・ 
 
フロントからサイドにかけては、欧州車に似た大胆であるがアクの少ない緩やかな線と面の構成が、リヤに回ると一変して大胆なアメ車チックなデザインになるのが実に面白いモノだ。

 ある意味で、アメリカの影響から、欧州車のトレンドに変化してゆく時代の姿を現す貴重な証言者のように感じてならないのだ。

 クルマの姿形や、そこに取り入れられた技術は、そのクルマを造る国の考え方やトレンドを表す「文化遺産」と言ってはばからないと徳小寺は思っているのだ。





Posted at 2018/09/17 09:24:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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