前回散々な評価を下した
超ピカ君だが、あの後メーカーから連絡があり、できるだけ小分け(施工面積を小さく)して、十分に水分を・・・というアドヴァイスがあり、再度トライする事となった。
ちなみに、この再トライは、アクアクリスタルを塗布する前、一ヶ月くらい前に行なった。
耐久性を見るために、施工からブログまでひと月かかった事を、まずはご理解頂きたい。
ちなみに、「超ピカ君」の施工方法は、基本的にアクアクリスタルなどと同じ様に、
1.洗車して表面の汚れ等を落とす。
2.濡れたままのボディに、付属のスポンジで「超ピカ君」を延ばす。
3.水をかけながら、「超ピカ君」を洗い流す。。。
4.水分を拭取る。
という作業工程である。
前回は、延ばす作業と洗い流す作業を、ほぼパネル一枚ずつの割合で施工したが、今回は60~70cm角の面積で小分けに施工した。
やはり面積が大きいと、水分が無くなってきてムラができてしまうのと、磨き性が悪くなってしまうのだ。
今回は小さく分けているので、確実に磨かれているのを確認しながら作業が進められた。
確かに、古いWAXと思われるカスもどんどん出てきて、たしかに光沢が増しているのが分る。。。
ただ、うたい文句の作業性の簡便さは、小分けにする事によって大きくスポイルされてしまっていた。
この塗りこみの作業だけでも90分以上の時間が費やされてしまった。。
ただ今回は丁寧にやった分だけ、広告の通り、まさにピカピカに仕上がって、そのツヤは半端なモノではなかった。
撥水性を確認する為に、ボディの水分を拭き上げた後に、テストの為、泣く泣くホースでボディ全体に水をかけたが・・画像の通り、施工直後ということもあり、想像を絶する撥水性を発揮していた。
次に問題は耐久性である。
これは、普段はボディカヴァーをかけているLIMITED号では確認のしようが無いので、G10をLIMITED号と同様に「超ピカ君」を施工してみた。。。
それから一ヶ月間、青空駐車をし、一週間に一度、洗車機で水のみの洗車を行なったが、画像の通り十分以上の撥水性を保持していた。。。
今回の
超ピカ君のリヴェンジだが、結論として、効果は十分に見られるが、施工に一工夫しないと結果が伴わない・・・といえるだろう。
しかし、洗浄効果やキズ消し性を皆目望めず、十分な下地処理をしないといけないアクアクリスタルに比べて、これ一本で下地処理から仕上げまでできる事は大きなアドヴァンテージだと考える。
洗車の手間が省ける・・・といった効果は無理だが、手間をかければかけるだけ、結果がでるという「努力型」のケミカル「超ピカ君」・・・・・
果たして皆さんならどんな判定を下すのだろうか?私の中では、初回のみ手間がかるアクアクリスタルの方が・・・と思っているのだが。。。。
Posted at 2005/04/18 10:57:30 | |
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