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徳小寺 無恒のブログ一覧

2018年07月16日 イイね!

黄帽 イエローハットのオリヂナルタイヤって・・・

黄帽 イエローハットのオリヂナルタイヤって・・・ 先日、イエローハットでコイル交換をした際に、フト・・・「タイヤの安い」とか「国産タイヤの」と言ったイエローハットの広告を思い出した。

 僕の年代だと、こうした用品屋のプライヴェート・ブランドのタイヤってあまりいい思い出が無いモノなんだが、取り敢えず国産ってどこの!?と聞かれて答えられないと


「ボーっと生きてんじゃねえよ!」

と言われそうなので(笑)調べてみる事にした。(笑)

 まずは、スタンダード・タイアという事で、「PRACTIVA」 を眺めて見よう。


185という微妙なサイズながら税抜きで \27,800- は確かに安いが・・・

 しかし、この画像では分かり難いが、このパターンどこかで、どこかで見たぞと思いつつサイドウォールを見てみると。


THE YOKOHAMA RUBBER CO., LTD. の文字が・・・・という事はやはり。

 THE YOKOHAMA RUBBER CO., LTD. という文字が燦然と刻まれており、ヨコハマ製で・・パターンを見ると、ちょっと前の


どうもパターンを見ると、ひと世代前の 「エコスES300」 ではないかと。

ヨコハマ エコス ES300 ではないかと思う。



今は、なかなかこのサイズで通販でも同じのを見つけられないが、同等のES31の通販価格より安いのは、究極の性能を求めないのならお買い得かもしれない。

 それでは、最近の売れセンの エコタイア と言うと、MOBISYS500e。


おっ!このタイヤのパターンも見た事が・・・・

これもなんだか見た事が・・・


このパターンで、トーヨータイヤという事は、やっぱり・・・・

このパターンで、トーヨータイヤという事は、やはり、オリヂナルは、


まず トーヨー の ECO WALKER  のOEMに違いないでしょう。



もはや、この値段だと通販でも新品は見つからず、サイズも無く、この価格設定自体かなり安い値段と考えると、これもグリップ力とかウンヌンを求めなければ十二分に魅力的なタイアなのかもしれません。

 こうしてみると、色々な贅沢を言わなければ、OEMタイヤというのも、ある意味で選択肢に入れてもと感じる訳ですが、ちなみに国産とは謳っておりませんが、ちょっと元気印のタイアという事で売られていた、ZETRO S4 は


215/45R17 でこの値段!もはやアジアンタイアだね・・と思ったら。

215/45R17 が 4本 で、この値段なら、もはやアジアンタイア!?と思って製造国を見てみると・・・


何のことない アジアンタイア でした。

いやぁ、やはりこの値段で国産は厳しい様で、やはり アジアンタイア でした。(笑)

 常々、僕はタイアにはお金をかけて欲しいと言っておりますが、国産がウンヌンは別にして、OEM化によって、実はコンパウンドなどが替えられている可能性が高いのですが、こうしたOEMタイアというモノも、もう少し頑張れば タイア の市場も面白いモノになるのではと感じている次第なのです。

 ただ、安さだけを前面に押し出す宣伝はどうなのかなとも感じているのですが・・・





イエローハット PRACTIVA MOBISYS500e タイヤ 
Posted at 2018/07/16 05:38:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイア | クルマ
2018年05月11日 イイね!

復刻 ADVA-HF TYPE D 復活にBSの・・・・

復刻 ADVA-HF TYPE D 復活にBSの・・・・ 僕の世代にとって最近の大きなタイアのトピックは、何と言っても 「ADVAN HF-D」 の復刻だろう。

ADVAN が先行して、それを追うように POTENZA RE47 が出て、汎用性が高く、グリップよりコントロール性重視の RE86 が出て、多くのメーカーの標準タイアとして採用されていたが、そんなBSの春を打ち砕いたのが、TYPE-Dの登場だった。

 これに対抗するPOTENZA は RE61 だったが、この非対称パターンの衝撃には敵わなかった。


ADVAN VS POTENZA の闘いはデヴューから現代まで延々と続いている。

 それまでのタイヤは、ラヂアル構造であれば・・というモノが多かったが BS の 310TURBO 辺りからブランド名を冠した製品が出てくるようになった。


この後に 330EAGER 331 340 とヴァリエーションが増えていった。



 実はこの分野でも昔は海外のメーカーが抜きん出ており、その中でも DUNLOPAQUAJETは凄い製品だった。 (このタイアも数年前から復刻されて、ヴィンテージ・ブリティシュスポーツの定番タイアとして現代も売られている。


1968年登場の SP SPORTS がベースだが、当時の DANLOP の技術の粋を集めて AQAJET は作られた。

 とにかくすごいのはパターンの工夫と、水の吐き出し口を工夫して、それこそ 砂抜き中のアサリの様に路面の水を吐き出すことだった。


さすがに、当時この広告を見た国産タイアのメーカーの連中は技術力の差に驚愕した。

 ところがだ、年月を経て、同じ DANLOP でも日本の DANLOP から数年前に出たタイアを見た瞬間、オマージュとかリスペクトではなく パクリ じゃんというタイアが出て来た。


DIREZZA ZⅡ β02 が出た時は、さすがに TYPE D のマネでしょうとしか言い様がなかった。

 まぁ元々タイアの世界も解析してパターンを設計してゆくと、どこも似たようなパターンのモノが出てくるが、これはちょっとと思ったものだ。

 ADVAN HF TYPE D も、DANLOP AQAJET も、時代を象徴するタイアとして、現代によみがったのだが、クルマのレストアの観点から復活したタイアも出て来た。

 それが BS のSF325 だ。

BSがリリースに際して公表したプレス資料の中の一文が実に興味深い。


 初代ロードスターは、1989年の発売以来、今もなお多くのファンに愛され続けているクルマです。当社は、マツダ株式会社の「ブランド・アイコンであるロードスターを、いつまでも乗り続けてほしい」、「古いクルマを愛でるようなクルマ文化を育みたい」という想いに共感し、同車に新車装着されていたタイヤ「SF325」をレストア向けに復刻しました。往年のロードスターファンの期待に応えるため、外観を再現しただけでなく、乗り味にもこだわったタイヤとなっています。

 
クルマ文化という言葉を、堂々と謳いあげる姿勢がようやく日本にも出て来たことに大いに共感を覚えるし、それが、もっと歴史のある 日産 や トヨタ ではなく マツダ から出て来たことに、今の新車を売る姿勢と何やらかぶるものある。

 日本のメーカーなのに海外で売るクルマばかり心配する日産なんて、こんな活動は微塵もできないだろう。

確かに毎年のお祭りの為に一車種ずつ、名車復活なんてやっているが、マツダは、それを地元の高校生を巻き込んで、時間を掛けて、若い人にクルマと触れ合う時間を造ろうとやっている。

 たしかに、手弁当で日産の名車を復活させる姿勢は立派だが、それを企業として、地域の人と人のつながり、クルマ文化を根付かせようというマツダに比べたら残念ながら自慰行為としか映らないモノだ。


見た目も大事だけど、現代のタイアに求められる項目に合わせてチューンしてリリースしているのもミソだ。

 タイアの世界だけとはいえ、こうして昔のタイアを復刻して、しかも、それを現代の要求する、走行音だとか、ウエットグリップなどを満たすように出て来たことは、単純な消費文化だったクルマが、ようやく 「文化」 として捉えられるようになって来たと感じ、これからの日本のクルマ文化がどうなって行くのか大いに注目して結いたいと感じてやまないのだ。



復刻 POTENZA ADVAN
Posted at 2018/05/14 00:01:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | タイア | クルマ
2018年01月28日 イイね!

二強 スタットレスは新時代に

二強 スタットレスは新時代に スタットレスに関しても昨年度は、サマータイア同様に動きが鈍かったが、その中で気を吐いていたのがBSとYOだろう。

 正直、BSの前作 「VRX」 は気合が入っていたが、トータルバランスでどうもREVO GZ の方が良かったんじゃないっていう声が良く聞こえた。

 普通に乗っている分には良いのだが、ちょっとした坂道や、ブラックバーンに行った時の、もうひと掻きが今ひとつという声が聞こえた。自分も昨年、新潟に行った時に知人の VRX 装着車に乗ったが、知人宅に入る急な上り坂で、圧雪の手前の雪道だったのだが、ちょっとトラクションコントロールの介在がおおいなぁなんて感じていた。
 氷雪路では、相変わらずイヤハヤ、ゴムなのに、ここまでよくぞ止まるなぁなんても思ったのだが・・・

そんな声が届いたのかどうか分からないが、いつもより早めに VRX2 というニューモデルが出て来た!!何かあっても、スグに直して新商品を出せる早業は、さすが資本力があって、技術者の多い会社ならではで、その点では他社の追従を許さないのは憎らしい限りだ。


ちょっとっでも不評や、強力なライヴァルが表れると、あっという間に新製品を出して他所を突き放してしまう・・・BS恐しだ。

 まだ新しい VRX2 を履いている知人や友人が居ないので、ハッキリとしたインプレは分からないのだが、たくさんのプレスリリースのパターンの画像を見ると、エラクスッキリしたなぁという印象を持った。BSのリリースした文書を読み解くと、コンパウンドの性能が究極まで来たので、これまで、細かい溝サイプをどれだけ切れるかで、氷上グリップを得ていたのだが、そうしなくとも氷上性能が確保できるので、サイプを減らし、代わりにブロックを大きめにして剛性を上げ雪上や氷雪路での引っ掻き性を確保したというモノだった。



 
 かつては、コンパウンドの氷着性だけでは、どうしても氷上性能が確保できなかったので、如何にトレッドの剛性を落とさずにサイプを刻むかに苦心していたのが嘘のようである。


かつてはサイプで氷上性能を確保しようとしていた。画像は2013年頃の北海道限定だった BS BLIZZAK SI-12 これじゃ氷上以外は雪道では厳しかっただろう。

 ただ、横斜め方向の太めの溝が少ないので、今度は雪上やシャーベット状の路面での、雪吐性が大丈夫なのかという心配があるのだが、実際の走行では、そういった路面より、凍結路でのグリップ性が需要視される傾向が強いので、その辺りは割り切ったのかもしれない。

 一方でBSに負けてたまるか!と気合が入っていたのが、サマータイアでも創立100周年で最高の製品を作るんだと鼻息の荒い ヨコハマ iceGUARD 6 だ。

 
冬の怪物 なんてCMを打っているが、トータルバランスの高さを訴求しているアイスガード6

 新潟の知人が、早速 VRX から値段に負けて(笑)、 ヨコハマ iceGUARD 6 にしたのだが、雪が降って(今年の新潟市内の雪は半端ではなかった)、新々バイパスの凍結路や、路地の雪道、市街地のシャーベット状の路面を走ったそうなんだが、電話で開口一番「いやぁ、このタイアイイよ」という声が返ってきた。




 凍結路の安定性もそうなんだが、シャーベット状の路面や雪道でのクルマが振られない安定感は VRX の比じゃないというのだ。

 前作の IG5 もそうだったのだが、今回の IG6 になって、タイアの外側のパターンがより広くテーパー状に広がっているのを見ても、排雪性の良さが伺えるが、見た目通りの良さがあるというのが知人の印象だ。

 そして、ヨコハマも、コンパウンドの性能があがったのだろう、期せずしてBSと同様にサイプを減らし、ブロック大き目の剛性向上と、鍵状に溝を大きく切った効果だろう、氷上性能もなかなか良いというのだ。

 こうして見てみると、BとYは、コンパウンドの性能がある程度、極まって来たので、その余力を生かして、ブロックに剛性を上げ、氷雪路以外の快適性とか、運転た時のしっかり感を追求して、他所より一歩先へ踏み出し始めたと感じるのだ。

 じゃあ、他所はどうかというと、これまでの技術やパターンのデザイン力をブラッシュアップしてオーソドックスに攻めているのが ダンロップ だろう。


ダンロップの攻め方はあくまでオーソドックス。コンパウンドのしなやかさとサイプの多さで勝負。

 基本的には、コンパウンドの低温時のしなやかさと、サイプを多く切って氷上性能を上げようというモノなんだが、ダンロップのアプローチの仕方で面白いのは「混ぜ物はNG」という考え方だ。




 だから、どこかの胡桃や、ファイバー繊維なんてもっての外、耐摩耗性と、氷上性能は混ぜ物無しの上質なゴムで勝負という考え方なんだが、だから、混ぜ物ゴムのメーカーのタイアの耐摩耗性が落ちるかと言えば、僕はそうじゃない・・・って思っているんだけどねぇ。

 さてさて、それ以外のメーカーになると、ミシュランは、ことごとく、日本のスタッドレスの概念に捕らわれず、欧州の速度レンヂの速いタイアのパターンを継承しつつ、細かいパターンやブロックのデザインで、意外なほどの性能を確保しているの印象的だ。

 その日本的なスタットレスの一つの考え方が、表面積を少しでも稼ぎたいので、タイアのセンターに溝を切らないというのがある。


まぁ、どっかのメーカーのスタッドレスなんだが、センターに溝がでーんとあったが、モデルチェンジすると・・・・

 スタットドレスのパターンを見る時に、一つ一つのブロックの大きさや、サイプの数、そして排雪性の良さを決める太めの溝の様子と共に、センターに溝が入るかというのもある。

 ウエット路面やシャーベット状の路面での吐出し性を良くするためにセンターに溝を切りたくなるが、結果、表面積が小さめになって氷結路でのひっかき性が落ちる場合がある。

 コンパウンドが優秀なら、それでも大丈夫なんだが、B・Y・D・T以外のメーカーの場合、コンパウンドが性能要求に達せずに、結局モデルチェンジでセンター溝を廃止するメーカーもあったりするのだ。。

 まぁなんだかんだで、今年も2強の底力の凄さを見せつけられた感じなんだが、僕が気になっているのがトーヨーの存在。

 確かに GARIT GIZ は良いタイアなんだけど、日進月歩のスタッドレス業界にあって、もう一息頑張って欲しいって思うのだけどどうなんだろう?


こうして見ると GARIT GIZ のパターンは個性的で、でも理にかなっているんだよなぁ。エスピアはパターンもコンパウンドも1世代、1.5世代前のモノだ・・・・

 トーヨーの事なんで、今年の夏あたり、アッというような スタッドレス が出て来そうな・・・・

B、Y 以外にも技術の進歩の為に他社の努力を是非ぜひ見てみたいのだが・・・・












Posted at 2018/01/28 15:44:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | タイア | クルマ
2018年01月23日 イイね!

防滑 スタッレスが最強なのか!?

防滑 スタッレスが最強なのか!? 今回の4年ぶりの大雪は、先週から盛んにアナウンスしていたのに、相変わらず立ち往生しているクルマが多かった。

 一番多かったのが、リアにチェーンを巻いているが、フロントはノーマルのままというパターンで、坂の途中で、舵が効かなくなって、斜めや真横を向いて止まっているというパターンだ。

 登っているトラックもそうだが、下って来たトラックがコントロールが効かなくなって路肩に突っ込んでいるのも意外なほどたくさん居た。

 あのヤマトの2トン車が、ノーマルタイアのフロントの舵をめいいっぱい切ったまま、歩道に突っ込んでいた。(滝汗)

 さてさて、そんな中 JAF が面白いテストを公表しているのを見つけた。

他にも条件があるでしょう!?というのはあるが、色々な滑り止めの特性が良く分かって面白いものだ。

あの、オートソックスプレー式タイヤチェーン の非常時には使えそうだな・・・・と言うのが良く分かる動画だ。






 まぁ何はさておき、雪道は、万全の事前準備と、細心の気を使っての安全運転が何より一番というのをお忘れなく。















Posted at 2018/01/23 08:31:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイア | クルマ
2018年01月06日 イイね!

返思 2017年はタイヤが大人しい一年でしたが・・・

返思 2017年はタイヤが大人しい一年でしたが・・・ 2017年のタイヤの世界を振り返ってみると、大きな動きは無かったが、創業100周年を迎えた ヨコハマ がかなり攻めたタイアを送り出していたことが印象的だった。

 業界全体では、目立った動きは少なかったものの、大いに注目されたのが、5月にリリースされた、トーヨーの「PROXES Sport(プロクセススポーツ)」だろう。
 前作の 「PROXES Sport T1」が、その価格とは裏腹に、トータルバランスの高さで2強と言われるBYに一矢報いた後の製品だからだ。実際にも、既に発売されていた欧州では、かなり高い評価を得ている。

変革 PROXES Sport 日本によいよ登場。
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/39844942/


 トータルバランスで優れていた 「PROXES Sport T1」 なんだが、現代の尺度から不足していたラベリング制度上の 「ウエットグリップ」 と 「転がり性能」 に磨きをかけたのがポイントだろう。



転がり性能とウエットグリップでの性能向上がミソ。それでなくともウエット性が良かったので大いに期待できる。

 次に注目度が高かったのが、ヨコハマの ヨコハマ史上最高の静粛性を提供するプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB V552」 の発売だろう。

 ヨコハマタイヤは、創立百周年を迎えて、かなり攻めた商品展開を推し進めた。その一つが 「ADVAN dB V552」 だろう。


静粛性の高いプレミアムコンフォートと言えば「レグノ」なんていう風潮があるが、いえいえ、横浜の「dB」も歴史が古くナカナカなんですが・・・今回のV552でレグノの牙城を崩せるのか!? 

 静粛性の高いコンフォートタイアと言えば「レグノ」なんていう風潮があるが、確かに金がかかっているが、言われるほど静粛性が高いとか乗り心地がイイとは思っていない。

 ヨコハマも昔から 「dB」 というブランドで頑張ってきたが、いまひとつ「レグノ」の牙城を崩すには至っていなかった。それが「ADVAN」 シリーズに組み入れられたころから、ずいぶんと良くなった。

 どうしても静粛性を上げるには、サイプを細かく切ってしまいがちになるので、ブロック剛性が落ちたり、配水性が悪くなったりするものなんだが、それが現代のシュミレータの発達で、かなり改善されている。そして今回のプレスリリースで感心したのが、


力学の基本である「無駄のない形状」を追求している。理科系の人間にとって「美しいプロファイル」なんて言われたら、もうたまらないものだ。(笑)

「dBの新プロファイルは、衝撃をタイヤ全体で吸収する形状を追求。新たに開発した 美しいプロファイル で振動の発生を抑制し静粛性を向上する。」


かつてから、 「美しいモノは機能的にも性能が高い」 と言われるが、それをズバリと言い切っている横浜の姿勢に感動した。

 V552 も、これでもかと細かい溝を切っているが、操縦性の悪化を如何に防止するかに腐心されており、ひとつには、センターに溝を切らずリブとして回頭性を上げ、細かく切った溝も、よく見るとブロックの途中までしか切っていないモノも多数見られ、溝を細かく切ったことによるブロック剛性低下を防いでいると見た。

 実際に V552 のインプレを見ると、この手のタイアとしては操縦性も優れている事が多く見られる。恐らくレグノと同等かそれ以上の静粛性と操縦性を秘めたタイアだと感じている次第なのだ。

 さてさて、トーヨーとヨコハマの気合と共に、昨年、話題になったのが、「オールシーズン・タイア」 の逆襲だろう。

 以前の 「オールシーズン・タイア」 の位置決めは、下手をすると スノータイア の延長線にあったように思う。それが最近の解析技術が、単純な夏冬使えますタイアから、配水性も大丈夫ですよという、かつての中途半端な性格なものから、本当にオールラウンドに使えるタイアへの変革が進んだと感じている。

 その日本でのオールシーズンタイアの復活の狼煙を上げたのが GOOD YEAR の  ベクター フォーシーズンズ ハイブリッド  だ。


登場は昨年だが、本格的な冬を超えて評価が(真価)が固まってきた。

 本格的な冬を、ワンシーズン超えて、その評価が固まってきた。さらに追い風になったのは、途中から生産が住友ゴムに移管され、品質的にも安定した事が功を奏したのだろう。

 パターンを見て分かる通り、もちろんスノードライヴを想定して、細かいサイプが入っているが、センターをリブとしてハンドリングを向上させ、Vシェイプのパターンで排水性を確保。細かいブロックと大き目のブロックを上手くレイアウトして、かつての様なサマータイアとしての性能不足や排水性の悪さを払拭している。

 まぁ僕も実際に装着したクルマに乗ったのだが、サマータイヤのベーシックグレイド以上、ミディアムクラス未満と言う感じで、無碍に飛ばしたり、山坂道をムキにならなければ過不足ないタイアと感じた次第だ。

 面白いのは、GOOD YEAR の成功を見届けるがごとく、どっかの半島のメーカーがこんなのを出してきた。

あのキティちゃんタイアで一躍有名になった、

共演 まさかタイヤと、あの人気者が・・・
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/40650799/



可愛らしさがありながらもスタイ リッシュなデザインは、愛着や特別 感を生み出すとともに、楽しいカー ライフを演出しますと言うけど・・・ねぇ。

あのタイアメーカーから、その名も 「NEXEN N blue 4season」 というオールシーズン・タイアが去年の真夏に発売された。


ブランドとネーミングを隠したら、どっかのタイアに・・・は禁句か(笑)

 パターンの配置やコンパウンドの考え方も、どこぞのタイアと全く同じなので、よほどコンパウンドの作りが悪くなければ、どこぞのと同じ性能がでる ハズ だろう。

 しかし、かつては中途半端な性格付けで、夏もねぇ、雨もねぇ、雪なんて降ったら・・・のオールシーズンタイアも、よくぞここまで進化したと感慨深いものがある。
僕的には、かつて日産がセンタービスカスを用いた4WDに、一生懸命オールシーズンを履かせたが、


カタログにも大々的に「オールシーズン」を謳っていたが・・・・

具体的には、N13パルサー と B12サニー の4WDモデル に履かせていた トーヨーZラヂアルのオールシーズンだったが、この当時のオールシーズンは夏も冬も性能的に見るべきものが無く、音も出やすかったので、あっという間に消えてしまった。

 その頃を知る身としては隔世の感を感じるものだ。

そうそう、せっかくなので、オールシーズンタイアについて、もう一席。

日本ではサマータイアとしての性能が重視されるが、これが北米に行くと、彼らはやはりウインター性能を大事にしている事が現在のタイアのラインナップを見ると分かる。


現在、北米で売られているオールシーズンタイア達。トーヨー、ミシュラン、コンチネンタル、ピレリーだ。(クリックで拡大)

 どのタイアも、細かくサイプが切られており、ウインター重視なんだぁって見て取れる。だけど、だから、彼の地の雑誌や、ネットの記事を見ると、「WINTER TIRE VS ALL SEASON」 なんて言うのがたくさん見受けられるのだ。

 場所によって、ニーズがこうも違うっていう事が、 オールシーズン・タイア で計らずしも見えたというのは実に興味深く面白いものだと感じた次第なのだ。

こうしたタイア界の動きの中では、ココで上げたメーカー以外はホント大人しかった様に思う。


僕のタイプの・・・・いやいや(本当なんだが:笑)TYG以外のメーカーは今後どうなのか興味津々だ。

 さてさて、次回は 恒例のスタッドレスに付いて書いてみたいと思っている。創業100周年を迎えたヨコハマは如何に、こうご期待である。





Posted at 2018/01/07 19:04:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイア | クルマ

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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